おでかけの際、高速道路を使って移動する際のひと休みに最適な高速道路SA・PAのグルメ。
SA・PAはおいしいものの宝庫！
ラーメン自慢のところも多いんです！

今回は北陸道の米山SA・上り＆下り、上信越道の妙高SA・下りで提供されているラーメンを紹介します！

米山SA・上り フードコートの『長岡生姜醤油ラーメン』

米山SA上りのフードコートで提供される
『長岡生姜醤油ラーメン』（880円）。

SAで食べられる「新潟5大ラーメン」のひとつとして、
10年以上愛されているラーメンです。

注目すべきは、鮮烈なショウガの香り。
その秘密は、ショウガ醤油ベースのスープに、スプーン一杯分のおろしショウガをプラスしているため。
ひと口食べた瞬間にショウガの香りが広がります。

ストレートの細麺とバランスのよい味わいは、
「ショウガの風味を残しつつ、スピーディに提供することを大切にしています」と話すスタッフの努力のたまものです。

食べ終わる頃には心も体もポカポカになれるラーメンです。

米山SA・下り フードコートの『南蛮えび塩ラーメン』

2年前のラーメンフェアをきっかけに登場後、
人気メニューのひとつに躍り出た『南蛮えび塩ラーメン』。

特徴は、なんといっても南蛮エビの豊かな香り。
長岡市のメーカー、ホクショクが製造する『南蛮えび塩ラーメンスープ』を使っており、口に含んだ瞬間、南蛮エビのうまみがふわっと広がります。

スープに浸かった海苔と麺を一緒に口に運ぶと、
海の幸のおいしさを一層感じられます。

美しい日本海や、海に沈む夕日を眺めながらひと息つきたい時に味わってみてはいかがでしょうか。

妙高SA・下り フードコートの『黒醤油磯のりラーメン』

長野県から新潟県に入って最初のSAである、
妙高SA・下り。

「全国各地にあるSAのなかでも、ここでしか食べられないようなラーメンを提供したい」というスタッフの思いから誕生したのが『黒醤油磯のりラーメン』。

見た目は真っ黒で驚くが、意外にもあっさり。
シンプルな味わいゆえに、たっぷりのった磯海苔が醸し出す豊かな香りと、中太でツルッとした食感の麺との絶妙なコラボレーションを堪能できます。

長野方面から訪れる人を中心に好評です。

ご飯物では、上越と十日町の食材を使った『バジル塩糀とチーズの妻有ポーク丼』（1,180円）もおすすめ。

この情報は、月刊にいがた2024年5月号に掲載されたものです。