手作りケーキや季節のパフェ堪能できるcafe toujours（カフェ トゥジュール）。壁面を飾るかわいいスイーツのおしながきポスターが並ぶなか、ひときわ異彩を放つ「激辛パスタあります」の文字。

10年ほど前に辛いもの好きの常連さん（多田さんらしいですよ）からの要望で誕生した『タダスぺ』は、鷹の爪、辛味スパイス、辛さに特化した韓国のカプサイシンソースで作られたオイルパスタです。

週替わりで提供している『パスタランチ』（1,480円）の料金に、辛さがフル+150円、ハーフ+80円、クォーター+50円の3種類から選べます。

「辛いものも表情ひとつ変えずに涼しい顔で食べきって見せます」と編集部の阿部。
我慢強さには自信ありの若手男子が『タダスぺ』の辛さフルに挑戦。

実際に食べてみると、はじめはスパイスやオイルを吸ったパスタのうまみが口の中に広がります。「おいしい、これはいける！」と思ったのもつかの間、その後に強烈な辛さとしびれが襲いかかり、あっという間に体が熱くなります。

どこから食べても山盛りの輪切りの鷹の爪が絡み付いてくるので、ならばと、箸休めのつもりで鶏肉、キノコ、ナスを口へ運ぶ。が、しかし、こちらも激辛パスタソースを十分に吸っており、さらなる辛さとしびれを招くことに…。

食べて続けること半分、涼しい店内にいるはずが、気づけば体中からは汗が…。
食事中は常にしびれとの戦い、水を何杯飲んだことやら。
それでもなんとか完食しました！

はじめて注文する方は辛さハーフ、またはクォーターがおすすめです。
「辛さが足りない」という方は、ぜひフルに挑戦を！