新発田牛(しばたうし)は2年半前にデビューしたブランド牛。
村上牛以来18年ぶりに誕生したにいがた和牛のひとつとあって、県内の食肉業界で注目を浴びています。
現在肥育に携わっているのは、新発田市内の6戸の生産者のみ。
海あり山ありの新発田の肥沃な土地と清らかな水に恵まれていることはもちろん、新発田市産の米の稲わらを飼料として加えることで上質な肉質と脂を生み出しています。
「新発田牛は新発田市で2021年に誕生したにいがた和牛です。新発田市内の飲食店だけでなく、県内の人気料理店やホテルなどで提供される機会が増えて、高く評価されていることを実感しています」と新発田市農林水産課の兼田さん。
さらに「新発田市としてもあらゆる方向から市場開拓に取り組み、さらに新発田牛の魅力を広く知ってもらいたいと考えています」と意気込んでいます。
「新発田牛の脂のうまみは別格。たくさん食べても胃がもたれません」と新発田市本田地域の生産者 五十嵐さんも、自身が飼育する新発田牛の味を熱く語ってくれました。
数々の料理人からも高く評価される新発田牛の味わいは、新発田の気候と風土がもたらす賜物ともいえます。
新発田牛を積極的に扱う飲食店やホテルが増え、ますます認知度が高まっている今こそ、その味と食感を堪能してみてください。
生産者 五十嵐牧場の五十嵐正平さんおすすめ!
新発田牛が食べられるお店
【新発田市】手紙
新発田市中心部にある人気店 手紙では、昼限定コース『恵(めぐみ)』(4,620円)のメインとして新発田牛の炭火焼きを味わうことができます。
新発田牛の飼料と同じ稲わらで豪快に炙ることで、上品な香ばしさをプラス。
さらに炭火で表面をよく焼き、中にゆっくり火を入れることで肉本来の香りを引き出しています。
ソース代わりに添えられた地元産甘唐辛子の醤油漬けが、脂の甘みと相性抜群!
ほかほかの土鍋ご飯と合わせて楽しみたい一品です。
DATA
手紙
- 住所
- 新発田市中央町3-5-7
- 電話番号
- 0254-21-2950
- 営業時間
- 11:45~14:15(LO13:30)/18:00~22:00
(LO21:15。昼は前日、夜は当日~17:00の完全予約制) - 休み
- 日曜、第1・3月曜(祝日の場合は営業)
- 席数
- 30席
- 駐車場
- 10台
- リンク
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手紙