創業は明治28年。
「中華の鉄人」として知られる陳建一氏に弟子入りし、東京・赤坂の四川飯店 本店で修業を積んだ五代目・疋田昭一郎さんがお店を牽引しています。
陳氏直伝の『マーボードーフ』や『よだれ鶏』が定番メニューだが、今回注目したのは本場中国四川省の火鍋『四川火鍋コース』(1人前4,500円。2人前から
注文可)。
牛骨スープに香辛料や豆板醬などを加えた麻辣スープと、トンコツのうまみが広がる白湯スープの2種類で味わうのだが、「お客さんが辛そうにしていないと負けたなって思いますね(笑)」。
「辛さはお客さんごとに様子を見て調整しています」と疋田さん。
とういことで、編集部のたざきが食べさせてもらことに。
しゃぶしゃぶしたお肉をひと口食べると「あれ、ただただおいしい?」と思いきや、追いかけるように辛みが!
さらにスープに沈んでいた赤唐辛子を興味本位でかじると想像以上の刺激に大後悔。
グツグツと煮える鍋の熱さも相まって汗が止まりません。
それでも「もうひと口…」とついつい箸を伸ばしてしまうから不思議です。
『四川火鍋コース』には前菜に『よだれ鶏』、デザートに『極上アンニンドーフ』が付き、こちらも絶品。
ぜひゆっくりと味わってください。
DATA
中国四川料理 喜京屋
- 住所
- 長岡市殿町1-3-9
- 電話番号
- 0258-32-2417
- 営業時間
- 11:00~21:20(LO20:50)
- 休み
- 火曜ほか
- 席数
- 110席
- 駐車場
- 2台