らーめん 鈴と凛(すずとりん)があるのは、JR巻駅にほど近い住宅街のなか。
古いお屋敷を改装した店舗の入口にかけられた、「鈴と凛」と書かれた白いのれんが目印です。
店内はカウンターを中心に構成。
窓の外には美しい庭が見えます。
カウンターの中では店長の鈴木茂雄さんやスタッフさんが作業中。
カウンターから、その動きをつぶさに見ることができます。
こちらで味わえるラーメンは、黒凛(こくりん)』と『白鈴(はくりん)』の2種類。
『白鈴(はくりん)』は塩ラーメン。
国産親鶏と煮干しのうまみに満ちた琥珀色のスープに、村上市・ミネラル工房の塩を使用した特製塩ダレが溶け込んでいます。
すっきりとキレのいい後味に、もうひと口と手が止まりません。
麺は県産小麦ゆきちからを使用した特注のストレート細麺。
スープをほどよく持ち上げ、口の中で小麦の香りとのハーモニーを奏でます。
麺との一体感を楽しめる細切りメンマ、新潟市北区産の甘豚のうまみを味わえるチャーシュー――シンプルながら、一切の妥協なく作り上げられていることが伝わる一杯です。
一方の『黒凛(こくりん)』(850円)は、村上市・野
澤食品工業の熟成醤油を用いたタレが決め手の醤油ラーメン。
いずれも化学調味料を一切使わず、素材の味だけで勝負しています。
また、ぜひ追加して味わってほしいのが、味付き替え玉『和え玉』。
醤油味の「黒」と塩味の「白」を用意しています。
麺を食べ終わったら丼に『和え玉』を加えて、渾身のスープを最後まで味わい尽くしてくださいね。
もうちょっと食べたいなぁという方には『しうまい』がおすすめ。
提供されて、まず驚くのはその大きさ!
ひと口ではちょっと無理なくらいのビッグサイズです。
チャーシュー同様、新潟市北区産の甘豚を使用。
粗挽きにし、玉ネギとともに薄い皮でふんわり包んで蒸し上げています。
ジュワリとあふれる肉汁と玉ネギの甘みがたまりません!
DATA
らーめん鈴と凛
- 住所
- 新潟市西蒲区巻甲2440-1
- 電話番号
- なし
- 営業時間
- 11:00~15:00(スープなくなり次第終了)
- 休み
- 水曜、第1・3火曜
- 席数
- 17席
- 駐車場
- 9台
- 備考
- ※店舗入口側の道は非常に狭いです! 「割烹渡辺」を目指すとスムーズに到着できます。割烹渡辺隣が、らーめん鈴と凛の駐車場です