白木板を使ったすっきりとしたカウンター席が印象的な、まるで会席料理店のような焼鳥店。

腕を振るうのは、美食家たちが足繁く通う銀座を代表する焼鳥店・鳥よしで修業を積んだ店主の須貝さん。「地元の新潟でおいしい焼き鳥を提供したい」と帰郷を機にオープンした。

食材は徹底して吟味し、とことんこだわる。使用するのはプリッと歯ごたえのある食感を楽しめる京都のブランド鶏・丹波赤鶏。「鶏自体にしっかりとしたうまみがあるので、味付けは極力シンプルに、と心がけています。素材本来の味を楽しんでもらえたら」。

美しい串打ちは見た目だけでなく、焼き上がりを均一にするため。紀州備長炭を使い、強火で一気に焼き上げる。丹波赤鶏が持つ肉の濃厚なあじわいを最大限に引き出し、最高の状態で提供される。

焼鳥はつくね、かしわ、皮など、ひと串220円からと良心価格。店主自慢の『手羽唐揚』（440円）などの一品料理もおすすめだ。単品オーダーはもちろん、おまかせにも快く対応してくれる。

また、店内奥にはテーブル席も用意。

友人同士でも気軽に通える粋な焼鳥店が万代にオープンした。

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