ガラス張りの空間はなんと元ガレージ!
Cafe Batake(カフェ バタケ)は、店主・高畑勝博さんがご自宅のガレージを改装して開いた小さなカフェです。
長きにわたり飲食店で働いてきた高畑さん。
ゆくゆくは自宅のガレージを使ってなにか始めたいなとずっと考えていたのだとか。
そこで注目したのがコーヒーとケーキ。
3年ほど前からコーヒー、なかでも界隈では提供されているお店の少ないカフェラテの勉強を始め、休日のたびに県内各地のカフェラテの人気店に足を運び、技術を教わったそう。
さらにコーヒーのおともとしてシフォンケーキを提供したいと、さまざまなお店を食べ歩いて研究。
菓子製造許可を取得し、シフォンケーキ工房・Batake工房を設立しました。
コンパクトではありますが、高畑さんの夢と努力がぎっしり詰まったお店なのです!
こちらが高畑さんがラテアートを施した、看板メニューの『カフェラテ』。
ミルクの自然な甘みが、甘さを抑えた自家製シフォンケーキによく合います。
注目してほしいのがカフェラテのうつわ。
こちら、燕市の企業・カンダが製造した『メタル丼』のラテカップ!
2枚のステンレス板を合わせて加工して作られた『メタル丼』は、間にできた空間が熱伝導を抑え、中身の温度を保ってくれます。
最後まで冷めることなくおいしいカフェラテを楽しめるのに加え、燕らしさを感じられてとてもいいですよね。
Batake工房のシフォンケーキは常時2~3種類。
生地そのもののおいしさを楽しめるよう、シンプルに作っているそう。
ふんわりしっとり、繊細な口当たりが印象的です。
この日はバニラ、チョコ、紅茶が提供されていました。
テイクアウトも可能です。
またスイーツでは『プリン』(450円)もおすすめとのこと。
こちらもぜひ。
ドリンクではカフェラテのほか、ホット・アイスのコーヒーやソーダ、オレンジジュースなども用意されています。
隠れたおすすめメニューが『抹茶入り緑茶』。
三恵子さんのお父さんが長年飲んでいた島根県産のお茶だそうなのですが、味見させてもらってびっくり!
まろやかな甘みに加え、まるでダシのような濃厚なうまみが舌を包み込みます。
ラテカップで2杯飲めてお得。
しかもお湯も追加してもらえるそうです。
長居したいなら、カフェラテよりお茶の方がおすすめかも!?
また、店内で注目してほしいのが、ところどころに飾られた編み物作品。
こちらは三恵子さんが手掛けたもの。
細かいところまで作り込まれていて見応えがあります。
販売されている作品もあるので、ぜひ手に取ってみてくださいね。
DATA
Cafe Batake(カフェ バタケ)
- 住所
- 燕市秋葉町4-6-34
- 電話番号
- なし
- 営業時間
- 10:30~LO16:00
- 休み
- 月・火・木曜(ほか不定休あり)
- 席数
- 13席
- 駐車場
- 4台
- リンク
- Cafe Batake Instagram
- 備考