店主のお名前は安東滋(しげる)さん。
「滋の魂」が込められたラーメンだから「滋魂」。
男気のある店名だ。
滋魂がオープンしたのは13年前。
動物系をベースにしながらも煮干し香るスープ、表面を覆い隠すほどたっぷり降りかけられた背脂、そしてもちもちの極太麺──。
クセ強すぎ、中毒性アリ、の王道燕背脂ラーメンが新潟市内で食べられるとあって、たちまち行列店になった。
お店の看板には「JUNism」とある。
「JUN」とは、らーめん潤の松本潤一さんのこと。
安東さんはらーめん潤で腕を振るったのち、独立したのだ。
「潤さんは、うまいラーメンを出すための探究心がすごいんです。素材であったり、調理方であったりをとことん試してみる。もう十分おいしいラーメンが完成しているのはずなのに、そこからさらに一歩、二歩と味の探求を進めていく」。
安東さんは、JUNism を継承しつつ独自の味を創作。
「潤さんは、うまいラーメンを出すための探究心がすごいんです。素材であったり、調理方法であったりをとことん試してみる。
もう十分おいしいラーメンが完成しているのはずなのに、そこからさらに一歩、二歩と味の探求を進めていく」。
安藤さんは、JUNism を継承しつつ独自の味を創作。
煮干しの割合を極端に多くした『超絶煮干しそば』(850円)や、濃厚なエビの風味がたまら
ない『甘海老そば』(900円)などのオンリーワンなメニューもリリース。
一番人気は『岩のり中華』(990円)。
背脂中華にはたっぷりの岩のりが最高に合う。シャキシャキのまま味わうもよし、スープでとろけさせるのもよしだ。
安東さんは、魂のこもった一杯を今日も作り続けている。
DATA
らーめん 滋魂(じこん)
- 住所
- 新潟市東区松崎1-1-28
- 電話番号
- 025-272-9260
- 営業時間
- 11:00~15:00(LO14:30)/17:00~21:00(LO20:30。スープなくなり次第終了)
- 休み
- 水曜ほか
- 席数
- 24席
- 駐車場
- 7台