梁や柱がむき出しの古民家造りの内装。
店内のそこかしこにはアンティークな装飾が施され、カウンターの上には古い天秤がつるされている。
「その昔中国では天秤を担いで販売していたんですって」と、担々麺のルーツを教えてくれた芳川店長。
なるほど。だから「担々麺」なんですね。
四川料理をベースに持つ芳川店長が作る濃厚ゴマ風味の四川風担々麺。
辛み、香り、食感、すべてに調和がとれた芸術的な一杯だ。
赤酢、干しエビ、ザーサイなどを敷いた丼に自家製麺をのせ、濃厚なゴマスープをゆっくりと注ぎ入れる。
刺激的な辛さの自家製ラー油をくるりと垂らし、辛肉やチンゲンサイなどをトッピング。
その見た目の美しさにほれぼれしてしまう。
いざ実食。
スープや具材が層になっているので食べ進めるうちに味が変化するのが楽しい。
スープには多種多様な香辛料が溶け込み、複雑なはずなのに味のバランスが絶妙。
自家製麺をひと通り味わった後は、追い飯で最後の一滴まで味わい尽くすファンも多数いるとか。
もっと刺激が欲しいという人は汁なしあえ麺スタイルの『麻婆麺』(1050円)をどうぞ。
山椒のシビレがヤミツキになるぞ!
DATA
龍馬軒
- 住所
- 上越市上中田2026
- 電話番号
- 025-526-7751
- 営業時間
- 11:00~LO14:30/17:30~LO20:30
- 休み
- 日曜
- 席数
- 33
- 駐車場
- 14