さとやベーカリーがあるのは、『八海山』でおなじみの酒蔵・八海醸造が運営する複合施設、魚沼の里。

小高い丘の上にある三角屋根の建物の中にあります。

猿倉山ビール醸造所やビアバー、リカーショップもある広い建物の一角がベーカリーになっています。
パンを購入して店内で味わうこともできます。

売り場には、平日は20種類ほど、週末には40種類ほどのパンが並びます。

清酒『八海山』の仕込み水や塩麹などを使った、酒蔵が運営する複合施設のベーカリーならではのパン作りが特徴です。

自宅用にはもちろん、お土産として商品を購入する人も多く、特に年間を通して販売している『熟成酒種シュトーレン』（1,300円）が人気だそう。


さて、こちらさとやベーカリーの看板商品がこちらです。

生地には清酒『八海山』の酒粕から作る酒種を使用。
酒種の効果で時間が経ってもかたくなりにくく、また焼き直すとほのかなお酒の香りを感じられます。

生地と同割とたっぷり使うあんこは、同じ魚沼の里にある姉妹店、菓子処さとやの和菓子にも使われている北海道産小豆の粒あん。
甘を控えめです。

仕上げの際に生地の上に軽く塗る八海山の『塩こうじ』の塩気が全体の味わいを引き締めています。

こちらもお土産にもおすすめです。