店内には個性的な名前の和洋菓子がいっぱい!その名付け親は、5代目を務める渡辺憲一さんです。
約20年前に和菓子に加えて洋菓子の販売を開始した際、「おかしなお菓子屋さん」という冠を看板に付けました。
「名付けてから、何がおかしなところなのか?とお客さんから聞かれることが多くなって、その期待に応えようとするうちに今みたいな商品名のお菓子を販売するようになりました」と渡辺さん。
『ぜんしろ~る』(1本900円)や『どらむすこ』(1個190円)といったユニークな名前の商品を販売するように。
『金子シフォン』や『玉水プリン』など、知り合いの苗字を取ってつけられた商品もあります。
「ご当人のふたり以外の、金子さんや玉水さんも喜んでくれたりしますよ」
数々のメニューのなかでも名前はいたって普通(?)ではありますが、ドライブ中のおやつにピッタリなのが『堅焼きシュー』(1個180円)。
カリッとしたシュー生地で、なかのカスタードクリームはオーダーが入るたびにその場で注入します。
このシュークリームの特徴は、時間が経つにつれて変化する食感!
出来立ては硬いシュー生地の食感を味わえ、時間が経つとシュー生地にクリームが染み込み絶妙なやわらかさに。
あえて1日置いてから食べられる方もいるそう!
自分の好みのシュークリーム食感をみつけるのも、また1つの楽しみ方ですね。
DATA
ぜんしろう
- 住所
- 上越市大潟区下小船津浜1043-1
- 電話番号
- tel.025-534-2098
- 営業時間
- 9:00~18:00
- 休み
- 月曜日、火曜日休み
- 席数
- 席8
- 駐車場
- P8台