もともと長岡市の和島地域にお店を構えていたそうで、平成7年に現在の場所へ移転してきたという吉屋菓子店。
昔ながらの郷土菓子をはじめ、アイデアに富んだ洋菓子を提供しています。
店内にはカフェスペースもあり、ゆったりとしたお菓子タイムも楽しめます。
それでは、こちらで販売している個性あふれる商品をご紹介します。
まずは郷土菓子である、あん入りの団子を醤油味の赤飯で包んだ『貞心尼だんご』(6 個800 円)。
戦後から親しまれ続けている商品です。
「私の祖父の時代から作っています。終戦当時は、常に販売しているわけではなく作ってほしいというオーダーを受けて販売していました」と現在3代目を務める室橋さん。
細かいくちばしの先まで絶妙に表現されていてカワイイですね!
近くの長嶺大池にやってくる白鳥をモチーフにした『はくちょうさん』(200円)は、生地で白鳥の羽や顔を表現した芸術作品のようなシュークリームです。
さらに私たちがイメージするシルエットとは異なるモンブランも販売しています。
中にはクリームがいっぱい入っているので濃厚な味わいに!
ほかにも、日本海産のわかめを入れた虎模様の皮であんとバタークリームを巻いたロールケーキ『虎の巻』や自家製の梅で作った『梅ゼリー』なども販売しています。
きっと初めて見るようなお菓子に巡り合えるはず!
DATA
吉屋菓子店
- 住所
- 柏崎市西山町黒部1058-3
- 電話番号
- 0257-48-2050
- 営業時間
- 8:30~17:30
- 休み
- 水曜
- 席数
- 12席
- 駐車場
- 18台