来年で創業245年を迎える老舗和菓子店。
日本三大銘菓のひとつとして知られ、240年以上経った今でも愛される『越乃雪』を筆頭に、さまざまな和菓子を販売しています。
また、伝統を受け継ぐだけでなく、現代風でユニークな和菓子作りにも積極的に取り組んでいるんです。
なかでも注目は「若い世代に干菓子の魅力を発信したい」という思いから生まれた『おさとうのまほう』シリーズ。
現在は、琥珀糖で積み木をかたどった『こはくのつみき』(1,296円)、伝統的な飴菓子・有平糖をおはじき型にした『あまいおはじき』(875円)、和三盆糖をクレヨン型に固めた『おいしいおえかき』(1,782円)、琥珀糖と寒氷を混ぜて干し固めた『万華鏡のかけら』(1,242円)の4種類で、どれも本物を上回るかわいさ。
「懐かしさを感じてもらえるようなデザインや手触りに仕上げました。ただし、地に足が付いていないようなものは嫌だったので、ひとつひとつ職人が手作りし、伝統菓子の魅力はしっかりと残しています」と専務・岸佳也さんの奥様、容子さん。
時期によって中身が変わることもあり、「季節感」という和菓子本来のよさも感じられます。
DATA
越乃雪本舗 大和屋
- 住所
- 長岡市柳原町3-3
- 電話番号
- 0258-35-3533
- 営業時間
- 9:00~17:30
- 休み
- 日、不定水休
- 駐車場
- 2台