新潟の「ハンコ」業界でトップシェアを誇る「はんの大谷」。
昨今の事務作業のデジタル化にともなう脱ハンコの動きをうけて新事業として始めたのは、なんと、ウイスキー製造!
新潟亀田蒸溜所と名付けられた工場内では、すでに仕込みが開始されています。
原料となる麦は海外からの輸入麦を使っていますが、将来的には国産麦100%での製造も視野に入れているそう。
大きな木樽の中で発酵中の様子を特別に見せてもらいました!
プクプクと音をたてて発酵が進むとともに、ウイスキー特有の香りが充満していきます。
蒸留を行なうのは、ウイスキーの本場スコットランドから輸入した銅製の蒸留器。
迫力がありますね!
蒸留後、スペインから輸入したシェリー樽やワイン樽に詰め、熟成させていきます。
製品としての販売は2024年と少し先になりますが、個人でウイスキー樽を所有できるカスクオーナーを募集したところ、すぐに定員に達してしまったほどの注目ぶり。
これは購入できる日が楽しみですね。
さらに、米どころ新潟ならではの米ウイスキー造りにも挑戦していくとのことで、期待が高まります!
DATA
新潟亀田蒸溜所
- 住所
- 新潟市江南区亀田工業団地1-3-5
- 電話番号
- 025-382-0066
- リンク
- 新潟亀田蒸溜所 ウェブサイト