近年、海外から高い評価を得ているジャパニーズウイスキー。
実は、海外の品評会で日本の大手ウイスキーメーカーを抑え、多数の受賞歴を持つウイスキーが新潟で製造されているのをご存じでしょうか?
こちらのウイスキーを製造しているのが、新潟市西蒲区に本社工場を構える新潟麦酒。
『越ノ忍』シリーズは、製造しているうちの多くを欧米に輸出しており、新潟県内でお目にかかれることは稀なんだとか。
国産のミズナラを使用して自社工場で生産した樽を使い、徹底した品質管理のもとにできあがったウイスキーは、これまでに数々の賞を受賞しています。
海外各国から注目されてジャパニーズウイスキーのさらなる需要にともない、増産体制を整えるため、阿賀町にある赤湯温泉の熱を利用した蒸留所を増設することに。
でも、一体どうして阿賀町に蒸留所を増設するに至ったのか?
新潟麦酒の宇佐美代表取締役にお話しをお聞きすると、
「樽詰めしたウイスキーの温度管理のため、県内温泉地のなかでも温度が高い赤湯温泉に着目しました」とのこと。
タンクを搬入し、いよいよ蒸留所は完成間近。
新たなウイスキー産地の誕生に期待が高まります!
DATA
新潟麦酒
- 住所
- 新潟市西蒲区越前浜5120
- 電話番号
- 0256-70-2200
- リンク
- 新潟麦酒 越ノ忍