長岡の老舗醤油メーカーのホクショクが運営する酒販店、酒屋平成堂がクラフトビールの醸造所を新設しました！

酒屋平成堂ではもともとクラフトビールの販売に力を入れ、ビールイベントなども展開していましたが、ついに念願ともいえるビールの製造をスタートさせたというわけです。

醸造を手掛けるのは、今はなき南魚沼市のSTRANGE BREWING（ストレンジブルーイング）で代表を務めていた佐藤雅史さん。

倉庫を改装した醸造所で、発酵、熟成、瓶詰まで一連の作業をひとりで行なっています。

さらに、ビール醸造に欠かせない酵母の培養を自ら手掛けている点も特徴。

現在20種類のビール酵母を保有していて、ビールのスタイルにより使い分けています。　

1月末、第1号ビールとなる『臥龍長生（がりゅうちょうせい）』が完成。
ホップの香りを前面に出した、食中酒にぴったりのアメリカンペールエールです。

『臥龍長生』を含め、定番として5種類のビールを作る予定で、いずれも長岡を想起させる漢字四文字の商品名となるとか。

また、ラベルデザインにものだわっていきたいと佐藤さん。
思わずコレクションしたくなるアートなラベルに期待です！

「毎日使うお醤油のように、毎日飲んでもらえるような、飲みやすく飲み飽きしない、きれいなビールを作りたいで
すね」と佐藤さん。

なお、HEISEI BREWINGの瓶ビールは販売店、飲める店ともに順次拡大中とのこと。
詳細はお問い合わせくださいね。

また、酒屋平成堂店内に新設されたイートインスペースでは、週末を中心にタップルーム営業を実施。

樽生も飲めますよ！！

暖かくなってきたら店舗外でテイクアウトイベントも行ないたいとか。
外で飲むビールもおいしいんでしょうね～。