1997年開店以来、地元民に愛されるまちの魚屋さん。

「20年くらい前だったらご近所にも数件魚屋があったけど、今じゃここらへんだとうちだけだよ。魚屋は絶滅危惧種だよ(笑)」と店主の浅野さん。

現在も刺身をはじめ、焼魚や塩辛、魚の生ハムなどさまざまな商品を販売しています。

なんと！　販売している加工品はすべて浅野さんがひとりで作っているそう。

新鮮なうちに加工するのがおいしさを保つポイントなんだとか。

どの商品もおいしそうですが、ちょっと気になる商品が…！

なんと魚を生ハムにした、その名も『魚屋がつくったフィッシュ生ハム』（5種120g　980円）。

塩味が強すぎず、甘すぎない味わいが好評で販売を開始した8年前からの人気商品なんだそう。

ネタとしてお土産に購入される方も多いそうです。

肉の生ハムが好きという浅井さんが、自分用にとブリで生ハムを作ったのがきっかけだそう。

「初めて作ったときにあまりにもおいしくて、ほとんどの魚で生ハムを作ってみたね。でもやっぱり一番おいしいのはブリだよ」

「年中同じものは提供できないけども、幸い魚は種類がたくさんあるからその時期の旬を提供できるのが魅力だね」

すべて浅野さんの手づくりの、ここでしか販売していない商品ばかりなのでぜひゴハンやお酒のお供を求めに行ってみてはいかがでしょうか？