今年で創業60年目の老舗中華料理店。

ラーメン、定食、丼、一品料理など、先代から受け継いだ豊富なメニューを揃え、「いろんな料理を食べて欲しい」という店主・渡辺さんの思いが詰まっています。

名物はなんと、ひと皿150円という驚きの価格で提供する『餃子』。

創業当初からある人気メニューで、キャベツ、ニラ、豚ひき肉を使った野菜がたっぷりのあんを、自家製の皮で包んでいます。

多い日には1日で1000個以上作ることもあるんだそう！

冬に食べたいおすすめのメニューが、『広東麺』（825円）です。

タケノコや白菜、豚肉、エビなどを炒めてとろみをつけたあんを、豚ガラや鶏ガラでとったスープとともに自家製の細麺にたっぷりとかけて完成。

麺はすすりやすいように長さも調整しているんですよ。

醤油味のスープに、カキ油を隠し味でプラスすることでコクを出しています。

おいしさの秘訣は、大量の背脂を溶かして作る自家製のラード。

一度に100キロの背脂を2時間かけて仕込むことも！

自家製ラードで炒めることで、甘みが出てくるんだとか。

「シンプルにおいしいものを作って、好きなものをお腹いっぱい食べて欲しいです」と店主の渡辺さん。

渡辺さん一家で守り続ける味は地元見附の方をはじめ、多くの人を虜にしています。

ぜひ訪れてみてはいかが？