昭和20年にせんべい屋としてスタートした高田屋は、現在3代目の河栗義彦さんと奥様の陽子さんで営んでいます。
モチモチ食感が大好評の『笹だんご』(5個650円)もいいですが、寒い季節に食べたくなるのが『大判焼』(1個120円)!
10月から3月の期間限定なので、時期が近くなると「大判焼はまだですか?」と問い合わせが来るほど心待ちにするファンがたくさんいます。
販売を開始した60年前から変わらない手作りの生地はコクがあり、ふわふわとしたカステラのような食感です。
コアな人は、中身無しのこの生地だけを注文する人もいるそう。
今回は、作っているところをのぞかせてもらいました!
①生地の素を型に流し込み、片側にだけ具を入れます。
②側面が焼けて表面がぷつぷつしはじめたら、中身が入っていた方を何も入れていない側にかぶせます。
③最後に「大判」の印と、中身の印を付けて出来上がり~! 大体15分ほどで出来上がります。
平日は1日200~250個、土日は400~500個作っているそう。
「昔、子どもをおんぶしながら大判焼を作ってましたよ。ちょっと危ないっ!となったときもありました(笑)」と奥様の陽子さん。
味は「あずき」以外に、「クリーム」と「白あん」があります。
時間が経って冷めてしまったら、電子レンジではなく”オーブントースター”で4分ほど温めて食べてください!
外はサクっと、中はホクホクとした大判焼に仕上がります。
DATA
笹だんごの高田屋
- 住所
- 新発田市西園町1-1-5
- 電話番号
- 0254-22-3368
- 営業時間
- 8:30~18:00(大判焼きの販売は10:00~16:00)
- 休み
- 不定休
- 駐車場
- 2台