月刊にいがた誌上で、好評連載中。
本誌読者おすすめのお店とメニューを紹介する『読者のクチコミグルメ』。

今回は新潟市在住M・Mさんのおすすめしてくれた、阿賀町にある割烹 麒麟館の『釜めし』をご紹介します。

おすすめコメントによると
「割烹 麒麟館の釜めしがおいしい。景色もよくて小旅行気分を味わえます」とのこと。
というわけで実際に取材に行ってきました！

阿賀町津川にある、大正3年創業の老舗割烹。

小説『姿三四郎』のモデルとなった会津出身の柔道家・志田四郎とゆかりの深い、歴史ある割烹です。

ランチでいただける『釜めし』（1,650円）は、以前から会席で提供していた人気の釜めしに、小鉢、茶碗蒸し、味噌汁を付けて定食スタイルで提供しています。

小鉢の昆布巻きは麒麟館の名物で、鮭と昆布のうまみが絶妙！

虜になる人が続出しているんだとか。

ランチをいただくお座敷からは、阿賀野川、常浪川、姿堂川の交わる絶景を眺めることができます。

釜めしはお客さんの前で炊き上げるので、景色を楽しみながら炊きあがりを待ちましょう。

燃料が燃え切ったら炊きあがりのサイン。

阿賀町産コシヒカリにダシと薄口醤油で味付けし、この日は旬のキノコをたっぷり使った釜めし！

一度に盛り切らず、数回に分けて盛り、釜にのこったご飯を蒸らせば、おこげまでしっかり味わえます。

「今までは地元の方を中心にご利用いただいていましたが、ランチ目当てに市外から訪れる方も増えました。ご予約いただけるとスムーズにご案内できますが、お気軽にお越しください」と店主の二平さんと奥様。

夜は完全予約制で営業しています。

旬の地元食材をたっぷり使った割烹の味をぜひ楽しんでみてはいかが？

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