長岡市内に3店舗構え、安くてボリューム満点な中華を提供する金子屋グループ。

なかでも特に中華に特化した海龍では、ちょっとコアなメニュー、おこげに注目してみよう！

そもそもおこげとは、中国語で「鍋巴（グオパー）」といわれる中華・四川料理のことです。

鍋から掻き取ったお焦げの上にあんをかけて食べるもの。

現在はごはんを乾燥させたものを使用したりしているそう。

海龍が提供する『海鮮おこげ』（1,650円）は、笹川流の自然塩を使ったあっさりしつつもコクのあるあんが特徴です。

大きくカットされた、エビ、イカ、ホタテ、タケノコ、マッシュルーム、シメジがゴロゴロ…！

「おこげは音を楽しむ料理です」と代表の金子覚さんが言う通り、おこげの最大の魅力は音。

あんをかけた瞬間に、おこげから聞こえてくるザーッ！　という音には思わずビックリしてしまうはず。

最初はザクザクとした歯ざわりだったおこげが、食べ進めるうちスープが染み込みやわらかくなります。

食感の変化を楽しめるのもおこげの魅力ですね！

金子屋グループの名物といえば、『焼餃子』（6個500円／3個310円）です。

『シソ餃子』（5個450円／3個320円）や『生姜餃子』（5個450円／3個320円）など種類も豊富！

店舗裏には餃子工房があり、販売も行なっているのでお土産としてもピッタリです。

そして、新たな名物（！？）として登場したのが『しゅうまいサンド（みそダレ付）』（1本390円）！

金子屋の焼売を栃尾の油揚げで挟み、みそダレを合わせた一品。

まだ食べたことがないという人は、ぜひ食べてみてくださいね！