月刊にいがた誌上で、好評連載中。本誌読者おすすめのお店とメニューを紹介する『読者のクチコミグルメ』。

今回は長岡市M・Hさんがおすすめしてくれた、長岡市にあるそば小屋の二八そばをご紹介します。

おすすめコメントによると「そば小屋の二八そばは本格的な味わいです」とのこと。

というわけで実際に取材に行ってきました！

ログハウスの建物が特徴のそば小屋。

店主の五十嵐さんが毎朝手打ちしている二八そばを味わうことができます。

五十嵐さんは東京でそばを提供しており、地元長岡に戻ってきてからお店を開き、20年経つのだそう。

北海道幌加内産のそば粉を使用しており、そば本来の味や風味を感じられます。

のし棒と巻き棒合わせて3本の麺棒を使うのが江戸そば流。

手早く均等な厚さに伸ばしていく様子は、まさに職人技です。

ちなみに、手打ちそば教室も実施しているので、興味のある方は要チェックですよ～

さっそく、打ちたてのそばをいただきます！

そば本来の味を楽しむために、まずはそのまま一口。

そして、一口ですすれる量のそばをとり、3分の1または半分までつゆにつけ、空気を含むようにすすります。

そばのおいしさを引き立たせるのが、2種類の鰹節のみを使ったダシです。

コクのある亀節と淡い本枯節の2種類を組み合わせることで、しっかりとしたうまみが感じられます。

最後には、そば湯もぜひ味わって！

手間を惜しまず、一人前ずつそば粉を鍋に溶いて温めたものを提供しています。

まるでポタージュのような濃厚な味わいを楽しみましょう。

「そば本来の味を楽しむなら、断然冷たいそばがおすすめです！」と店主の五十嵐さん。

そばを食べて感動してほしいとの思いを込めながら、日々営業しています。

店内の至る所にある木工細工は、五十嵐さんの趣味で手作りしているんだそう。

木のぬくもりと五十嵐さんのそば愛を感じながら、心ゆくまでそばを味わってくださいね♪

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