お店があるのは、新発田駅から車で5分ほどの中心地。今では割烹として有名な志まやだが、その歴史は江戸時代、廻船問屋から始まります。

その後、旅籠、魚屋となり、今の割烹に。時代の変化とともに業態を変え、地元の発展を支えてきました。

新発田市出身の６代目は昭和時代に日本料理の巨匠といわれる渋谷利喜太郎翁の元で料理を学び、現在は８代目の嶋谷仁さんがその技と精神を引き継いでいる。

「地物をふんだんに使った季節感あふれる料理を心がけています。お昼の
会席料理は4,000円からご用意しておりますので、お気軽にご相談ください」と嶋谷さん。

ランチで楽しめる『会席料理』（税サ、室料込み：5,000円）は、旬の味覚が詰まった八寸や新鮮な刺身など、質、量ともに大満足な料理を堪能することができます。

まずは料理の一例をご覧ください。

料理内容は、八寸、刺身、揚げ物、鶏のすき焼き、ご飯、味噌汁、デザー
ト。

1名～受付で、提供は11～14時。

前日までに要予約です。

昼夜問わず完全個室対応なのもうれしいポイント。建物は築約50年の本館と新館に分かれており、人数やニーズに合った部屋に案内してくれます。

どの部屋もついつい長居したくなるくつろぎの空間で、なかでも美しい庭を眺めることができる４つの部屋が人気です。

「ご年配の方を中心にリピーター様がとても多いです。訪れた方たちに喜んでもらえるおもてなしを常に大切にしています」と９代目の嶋谷夏萌さん。