月刊にいがた誌上で、好評連載中。本誌読者おすすめのお店とメニューを紹介する『読者のクチコミグルメ』。

今回は長岡市 A・Mさんがおすすめしてくれた、長岡市にある匠のおむすびあーちゃんのおにぎりをご紹介します。

おすすめコメントによると
「握りたてのおにぎりがうまい！」
とのこと。

というわけで実際に取材に行ってきました！

匠のおむすびあーちゃんは、第一回長岡「匠の米づくり」コンテストで主席第一位に輝いた阿部真一さんが営むお店。

来年の3月で4周年を迎えるという、比較的新しいお店です。

おにぎりに使うお米はもちろん、阿部さん自慢のコシヒカリ。

お米を研ぐ＆炊く際に使う水は水素水。

水の量を定規を使ってミリ単位で測り、50分吸水させたお米を、ガス釜の強い火力で一気に炊き上げ、50分蒸らして提供します（時間は季節によって微妙に異なります）。

ちなみに、お弁当も提供しているのですが、お弁当用のご飯とおにぎり用のご飯を使い分けているとか。

おにぎりへのこだわりっぷりが伝わります。

 

そして、もうひとつのポイントが握り方。

おにぎりの作り置きはせず、注文を受けてからひとつひとつ握って提供してくれます。

手袋はせず、直手でにぎるのもあーちゃん流。

直手で握らないと、微妙な力の入れ加減や塩加減を感じられないのだそう（言うまでもありませんが、衛生には万全の注意を払っていますのでご安心ください）。

力を入れずふわっふわっと2～3回握って完成。

なお、塩は瀬戸の塩、海苔は築地から取り寄せたものを使っています。

 

…と、シンプルながらこだわり満載のおにぎりなのです！

 

それでは実食！

頬張った瞬間、お米が口の中でほわっと広がるような食感！

すごい。これは驚きです。

テイクアウト店なので店内で食べることはできませんが、1秒でも早く頬張るのがおすすめです。

 

おにぎりは現在14種類。
シンプルなものから変わり種まで揃います。
人気は『かぐら南蛮』。
春には『ふきみそ』が仲間入り。こちらの人気も根強いそうです。

ちなみに『カラマヨ』は途中まで食べるとこんな感じ。
ほんとでっかい唐揚げが入っているので、1個で満腹になります。

お昼はサラリーマンがランチを、夕方には主婦の方が夕飯のおかずを買いに来店。

手造りのお惣菜も充実していて、おにぎりを買いに来た人も、一緒に食べるおかずをあわせて買うケースが多いそうです。

ぜひ感動のおにぎり、一度味わってみてくだーい！

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