新潟市東区の空港通りにある人気店。
フランスパンを日本に広めた老舗パン店に勤め、数々の賞を受賞したオーナー・川村さんが生み出した100種類を超えるパンが並んでいます。
和風よりも本場フランスのようなパンを提供したいと、フランスの食材を使用したり、フランス語の名前を取り入れているそう。
そんな数々のパンは、犬の散歩中など日常のちょっとした瞬間に生み出されているそう。
「常にチャレンジをしたり、考えるように働いています。新しいものを作ることは、発見でしかないからね!」と川村さん。
パンに対する探究心がすさまじい川村さんが作る、秋の食材を使ったパンとお酒に合うパンを紹介します。
秋の食材を使ったパン —リンゴ
秋の食材・リンゴを使った『フランスパン生地のりんご黒糖クイニーアマン』(324円)。
開店当初に販売していたレシピを進化させて作っています(当時は、カマンベールチーズだったそう)。
通常のクイニーアマンとは異なり、フランスパン生地を使っています。
生地の中にはフレッシュなリンゴが入っています。
周囲はサクサク、リンゴの近くはモチッ、という生地の食感の変化にも注目です!
秋の夜長はパンで飲む —お酒に合うパン
「ボジョレーヌーボーに合うパンを作ってほしい」というお客さんの声から作られた『ルヴァン オ ボジョレー』(写真手前・291円)。
レーズン、クランベリー、オレンジ、ジンジャー、リンゴ、クルミ・・・などなど、ワインでこした10種類ほどの果実や木の実が生地の中に入っています。
表面に模様を付けることで、カリカリとした食感がさらに引き出されるそう。
そのままでもおいしいですが、薄くスライスしてクリームチーズやマスカルポーネを塗って食べると、さらにお酒にピッタリ♡
もう一つの形がユニークなパンは、『フーガス プロヴァンサル』(写真奥・324円)。
”フーガス”とは、オリーブのこと。
そして、”プロヴァンサル”とは、南フランス・プロヴァンス地域のハーブやトマト、オリーブ油を使った料理のことだそう。
その名の通り、オリーブ2種類を使い、生地の中にはクリームチーズとオリーブオイルが練り込まれています。
独特な形状にすることで、場所ごとに違う食感が楽しめるのも魅力の一つ!
ぜひ、お酒と一緒にいただいてみて!
DATA
Boulangerie kawamura(ブーランジェリー カワムラ)
- 住所
- 新潟市東区浜谷町2-3-64
- 電話番号
- 025-270-2383
- 営業時間
- 8:00~19:00
- 休み
- 火休
- 駐車場
- 7台