代表銘柄の『越乃鹿六 純米吟醸』は大人気コミック『美味しんぼ』に登場し、絶賛された純米酒。

そして、菅名岳の中腹から湧き出る通称・どっぱら清水を仕込み水にして造ったお酒が『菅名岳』。これらを製造している蔵元が五泉市の近藤酒造です。

日本酒好きなら、毎年同社と酒販店が主催する「寒九の水くみ」という一大行事の名前を知っている人も多いことでしょう。

「記念すべき30回目の年は新型コロナウイルスと大雪に見舞われ、例年通り中腹まで行くことはできませんでしたが、なんとか開催できてよかったです。いいお酒を造るには、いい水が何より大事です。1年でもっとも寒い時期に雪深い山に登って水をくむという作業に、酒販店や一般の方々が楽しみながら参加してくださるのは本当にありがたいことですし、それに応えるおいしいお酒を造るのが私たちの使命だと思っています」と近藤伸一社長は言います。

そんな「寒九の水くみ」から一番早くできる生原酒がこちらです。
『菅名岳 寒九の水仕込み生原酒』（720ml 1,628円）はフレッシュでみずみずしい味わい。
また、蔵元自ら育てた酒米・越淡麗を100％使用した『菅名岳 特別純米生原酒 生九』（720ml 1,834円）は辛口でふくよかなうまみを楽しめます。
さて、今年のできはいかがでしょうか？　ぜひ、味わってみてください。