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「ぽっぽ焼きがルーツ!?」丸屋本店の『黒糖饅頭』|新潟市古町

  • 情報掲載日:2020.12.20
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

お祭りに欠かせぬ新潟のソウルフード〝ぽっぽ焼き〞がルーツ

全国に黒糖饅頭は数あれど、あんこにも贅沢に黒糖を使用しているものは少ないという。『黒糖饅頭』は1個108円(税込)、10個入り1,080円(税込)
全国に黒糖饅頭は数あれど、あんこにも贅沢に黒糖を使用しているものは少ないという。『黒糖饅頭』は1個108円(税込)、10個入り1,080円(税込)

新潟市の繁華街、古町の柾谷小路沿いに店を構えて142年。

丸屋本店は新潟を代表する老舗和菓子店。

〝童心菓匠〞の名にふさわしく子ども心と職人の技が反映された絵心あふれる多くの銘菓は、お客の心と舌を魅了し続けている。

地産地消が叫ばれる以前から提唱している〝ファーマーズ・スイーツ〞は、枝豆やルレクチエ、桃など新潟産食材を使った〝故郷・新潟と生産者の思い〞を結実させたものばかり。

そんな丸屋本店の100種は超えようかという商品のなかで、いわゆる看板商品の筆頭に挙がるのが意外なことに素朴な『黒糖饅頭』だ。

沖縄の波照間(はてるま)産の黒糖と北海道産の小豆を使った饅頭で、これには新潟産食材を使用していない。

しかし、そこには特に新潟市民にとってかけがえのない食べ物との結びつきがあった。

「皆さん、お祭りなんかで買って食べたであろう、ぽっぽ焼きです。会長が子どもの頃、中にあんこが入っていたら、さぞおいしいだろうなと思っていたそうなんです。それを30年ほど前に思い出し、職人との試行錯誤を経て商品化したら評判になった。いつの間にか丸屋本店と言えばこれ、というものになりました。ここには〝新潟のソウルフード〞への思いが込められているんです」と若女将。


饅頭のもちもちとした皮をほおばると、懐かしいあの日がいつでもよみがえる。

Information

童心菓匠 丸屋本店
(どうしんかしょう まるやほんてん)
住所
新潟市中央区東堀通6-1038
電話番号
025-229-3335
営業時間
9:30~19:00
休み
無休
駐車場
提携駐車場あり
リンク
新潟菓子司 丸屋本店

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