東京の過門香や浅草ビューホテル、新潟の広東など、中国料理の名店で約20年修業を積み、2年半ほど前に福香をオープンさせた瀬賀さん。

地元の食材と手作りの調味料、そこに自身の知識と経験が詰まったレシピを掛け合わせ、素材の持ち味を十分にいかした唯一無二の料理を提供しています。

新潟ミシュランにも掲載され、その存在をさらに知らしめることになりましたが、ランチ、ディナーともにリーズナブルな価格設定で、ひとりランチや接待など、さまざまな用途で利用できます。

「中国料理のなかでもおもに広東料理を学んで来ましたが、ランチタイムには多くのお客様に受け入れて喜んでいただけるよう、さまざまなメニューを用意しています。ディナータイムには単品も用意していますが、ぜひお酒と一緒にコース料理を楽しんでもらいたいです」。

お客ひとりひとりに合わせ、前後の料理とのバランスも考慮しながら組み立てられるコース料理は、中国料理の固定概念にとらわれない見た目と味わいです。

写真はコース料理の一例で5000円（税抜）コースの『和牛ほほ肉の5時間煮〜中国黒酢ソース〜』と8 0 0 0円（税抜）コースの『毛蟹と上海蟹の融合』。内容は季節や仕入れによって変わるため、訪れるたびに新たな料理と出合うことができます。

「僕は200人以上の料理人と仕事をして、仕事に対する姿勢や食材の扱い方を見てきました。この経験で自分の選択肢が広がりましたし、この店はいろんな人のいい仕事の集大成だと思っています。来てくださるお客様に満足して帰っていただくのはもちろん、遠方のお客様との交流も増やしていきたいです」。