ひだりみぎ よこ bp_coffee_stand
  1. Home
  2. グルメ
  3. 下本町の老舗餅屋さんがかき氷の提供をスタート!

下本町の老舗餅屋さんがかき氷の提供をスタート!

  • 情報掲載日:2020.07.07
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
真保餅店 外観
真保餅店 外観

真保餅屋は、新潟のしもまち、フレッシュ本町にある、大正末期創業の餅屋さん。

新潟県産もち米「こがねもち」を使い、昔ながらの製法で作る餅をはじめ、笹団子や大福、赤飯、醤油おこわなどを販売しています。

看板商品のひとつ『かきもち』。昔ながらの製法で作っている「おかきのもと」。オーブントースターや電子レンジで加熱して食べます。現在8種類の味を用意
看板商品のひとつ『かきもち』。昔ながらの製法で作っている「おかきのもと」。オーブントースターや電子レンジで加熱して食べます。現在8種類の味を用意

実はこの老舗で新メニューがリリースされたと聞きつけ、取材にお邪魔してきました!

それがかき氷。

右側が通常の入り口、左側がかき氷の注文窓口になっています
右側が通常の入り口、左側がかき氷の注文窓口になっています
扉を開けると目に飛び込む注文方法。ふむふむなるほど
扉を開けると目に飛び込む注文方法。ふむふむなるほど
シロップは10種類。トッピングは現在6種類。「大どんぶり」「中どんぶり」ほか容器は計4タイプあります
シロップは10種類。トッピングは現在6種類。「大どんぶり」「中どんぶり」ほか容器は計4タイプあります

一番人気はマンゴーだそうですが、ここは老舗餅店ですから! 
和フレーバーでいきましょう。
中どんぶりの抹茶シロップ(300円税込)に、『だんご』(+50円税込)と『みるく』(+50円税込)、『粒あん』(100円税込)をトッピングした、『抹茶粒あんだんごみるく』をお願いしました。

ほどよく表面が溶けた氷を用いるのが、口溶けのよいかき氷を作るポイント
ほどよく表面が溶けた氷を用いるのが、口溶けのよいかき氷を作るポイント
最新鋭のかき氷機を導入したそう!
最新鋭のかき氷機を導入したそう!
「お待たせしました!」と店主・真保隆さん
「お待たせしました!」と店主・真保隆さん
『抹茶つぶあんだんごみるく』(中どんぶり500円税込)
『抹茶つぶあんだんごみるく』(中どんぶり500円税込)

まずはトッピングの『粒あん』のボリュームに驚き!
「和菓子の店だから、あんこを食べてもらいたくて」とたっぷり盛り付けているそう。
お菓子にも使われている自慢のあんこはやさしい甘さで、たっぷりでも食べ飽きません。
氷を口に入れると、ふわりとした口溶けと、香りのよい抹茶シロップと優しい甘さの『みるく』のハーモニーを同時に楽しめます。
トッピングの『だんご』(白玉じゃないよ、だんごだよ)は弾力があってもっちもち。
あっという間に食べ終えました! おいしかった。

ところでなぜ老舗餅屋さんがかき氷?

実は餅屋さんの閑散期は夏。
ということもあり、10年ほど前から夏季にかき氷を提供したいと考えていたそうなのですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で冠婚葬祭用のお菓子の販売ができなかったことなどから、「今年こそやろう!」と一念発起。
機械を新調し、かき氷屋さんから製法を教わり、6月から提供を始めるに至ったのだそうです。

フレッシュ本町という場所柄、ご年輩のお客さんが多いのかと思いきや、「かき氷を始めてから、お子さんの来店が増えたのがうれしいですね」と真保さん。
サイズが大から小まで用意されているから、大人でも子どもでもご年輩でも、ちょっと食べたい時もたっぷり食べたい時にも対応してもらえるのもいいですよね。

フレッシュ本町散策がてら、ぜひ立ち寄ってみてください(臨時休業する場合もあるそうなので、来店前に電話確認するのがおすすめ)。

なおかき氷の提供は涼しくなるまでだそうです。

また、今後は冷やし鯛焼きや鯛焼きも提供予定!
老舗なのにとってもアクティブな真保餅屋さんでした。

近況はお店のSNSをチェック!

お店の外に席が設けられているのでこちらで召し上がれ。風が心地よいですよ
お店の外に席が設けられているのでこちらで召し上がれ。風が心地よいですよ

Information

真保餅屋(しんぼもちや)
住所
新潟市中央区本町通12-2754-1
電話番号
025-222-9638
営業時間
7:00~18:30(水曜は~12:00)
休み
不定休(お盆期間8月8日水~16日木は無休)
駐車場
なし
リンク
真保餅屋 Facebook
真保餅屋 twitter
真保餅屋 instagram
備考

同じエリアのスポット