約200年前の雪国各地の豪農の館や武家屋敷を移築して作られ、重要文化財にも指定された、南魚沼市六日町の老舗旅館・龍言。
昨年の秋、名称を「ryugon」と改め、日本一の豪雪地帯の風土を体感してもらうための宿として生まれ変わりました
そしてこの6月、宿泊客のみならず、地域の人々にも気軽に足を運んでもらいたいと、敷地内にカフェをオープンさせました。
カフェは門を入って左手、母屋向かいにある建物にあります。
店内に入ると目の前にカウンターがあり、まずはここでメニューをオーダーします。
カウンターにはシフォンケーキやパウンドケーキなど、パティシエ手作りのスイーツが収められたショーケースが。
どれもおいしそう…。
注文を済ませ、席に着きます。
客席は庭を見渡せるカウンターと、その奥に用意されたテーブル席からなります。
人気はやはりカウンター。
木々の緑や花々の美しい景色に加え、気候がよい時期には窓が開け放たれ、水音や鳥のさえずりも楽しむことができる特等席です(ちなみに庭にはサワガニがいたこともあるそう! 自然豊かです)。
お願いした『アフタヌーンスイーツセット』が登場!
豪華! すてき! 美しい!
日替わりのパウンドケーキとスコーン、マカロン、タルト、お米のポン菓子チョコ、日替わりクッキーそれぞれ2人分にドリンクが付きます。
ドリンクはストレートコーヒー、紅茶、アイスティから選べますが、ティープレスで提供され2杯分飲むことができる紅茶がおすすめです。
重厚な空間に包まれながら、おいしいお菓子とお茶を楽しめば、時間を忘れてリラックスできること間違いなしです。
このほか、温泉水でいれる『温泉珈琲』(530円税抜)や、銘酒『緑川』の酒粕から作られた乳酸菌醗酵酒粕・さかすけを用いた『さかすけレアチーズケーキ』(370円税抜)、『宿酒仙七 生原酒ジュレ』(430円税抜)などの生菓子も人気です。
カフェの利用にはもちろん予約は不要。
ryugonの魅力に気軽に触れてみたいという人にはおすすめです。
また、土・日曜のランチタイムには、カフェに隣接する土間スペースで、地元のお母さんから雪国の郷土料理を教わる『土間クッキングクラス』を開催(3,500円税抜・事前予約制)。
ラウンジや日帰り入浴利用は通常1名2,500円(税抜)ですが、『土間クッキングクラス』とラウンジ・日帰り入浴利用のセットは4,500円(税抜)と、とってもお得です!
郷土料理を作って味わい、温泉に浸かって、ラウンジでのんびりくつろぐ――そんな一日を過ごすのもいいですね。
ぜひ注目を!
Information
ryugon cafe(リュウゴンカフェ)
- 住所
- 南魚沼市坂戸1-6
- 電話番号
- 025-772-3470
- 営業時間
- 10:00~17:00(LO16:30)
- 休み
- 不定休
- 席数
- 22席
- 駐車場
- 共有
- リンク
- ryugon
- 備考