そば・うどんはもちろん、卵黄がのった『親子丼』や揚げたてのかつを卵でとじた『かつ丼』など、だしのおいしさをいかしたメニューが評判だった、燕市の「そば処上州屋」。
30年以上にわたりで地元客から愛されてきましたが、この4月に「二代目 上州屋 竹のこ」として新たな一歩を踏み出しました。
店主は金子亮(まこと)さん。
静岡県熱海の温泉ホテルや東京・吉祥寺の日本料理店などで修業を積み、帰郷後はご実家の仕出し料理店で腕を振るっていたそう。
「二代目 」の看板通り、これまで愛されてきた味を受け継ぎつつも、金子さんの日本料理の経験をいかしたメニューも追加。
写真の『本日の日替わり定食』は、平日10食限定のサービスメニュー。
内容はその都度変わるそうですが、肉と魚、野菜をバランスよく組み合わせ、和洋織り交ぜた献立になるそう。
取材日は『ぶりの煮つけと野菜の炊き合せ』『ソーセージ串かつ』『南瓜コロッケ』『オムレツ』『茄子のミートソース和え』でした。
小鉢、ご飯、味噌汁、漬物が付きます。
ほか食事メニューでは、『かつ煮定食』(1,000円税込)、従来の卵黄のせから温泉卵のせにアレンジした『親子丼』(850円税込)などが人気だそうです。
お酒を楽しみたいという人には『晩酌セット』がおすすめ。
酒肴3種盛り、小鉢に飲み物1杯が付く「梅」(1,000円税込)、梅の内容にお造りが付く「竹」(1,500円)、竹の内容にさらに飲み物が1杯追加(つまり2杯付く)になる「松」(2,000円税込)の3種類が用意されています。
地元産の旬の野菜などをふんだんに用いた手の込んだ料理を、ちょっとずつ気軽に楽しめるのがうれしいですね。
ちなみに「松」はボリュームも十分で、金子さんいわく「この料理の量ならもう1杯くらい飲めると思います(笑)」とのことでした。
提供は17時30分からです。
ほか、鶏、砂肝、鯖から選べる『唐揚げ』(650円税込)や、鶏肉を焼いて甘辛いタレを絡めた『鳥焼』(650円税込)など、一品料理も豊富に揃っています。
店内にはカウンター席、小上がり席、座敷席が用意され、さまざまなシチュエーションに対応。
座敷席は座布団の席とイスの席があり、小さな赤ちゃんを連れた家族にも、ご年輩にも安心です。
Information
二代目 上州屋 竹のこ(にだいめ じょうしゅうや たけのこ)
- 住所
- 燕市東太田1219-2
- 電話番号
- 0256-64-4426
- 営業時間
- 11:00~14:00(LO13:45)/17:30~21:00(LO20:30。月曜は昼のみ営業)
- 休み
- 火曜
- 席数
- 35席
- 駐車場
- 15台
- 備考