新潟市古町エリア、本町通りの̪しもにあるフレッシュ本町。
「365日市（いち）が立つ」県内唯一の通りなのだそうです。
毎日朝9時頃から買い物客で賑わっています。

このフレッシュ本町で3年半前から営業しているのが五徳屋十兵衛（ごとくやじゅうべい）。

新潟県初のコンバインド（複合型）カフェとしてオープン。
カフェでお茶や食事やお酒（いずれも朝から夜までOK！）を楽しめるほか、食材や雑貨を購入したり、囲碁や仕事をしたり、さらには花魁体験なんてのも！！！
名前通りのコンバインドなお店です。

さて、そんな五徳屋十兵衛で、1ヵ月ほど前に「しも町マルシェ」がスタートしました。

「しも町マルシェ」は通りに面した五徳屋十兵衛の店頭で商品販売をするという試み。

代表・宮原さんによると、新型コロナウイルス感染防止の観点から、店内に入らなくても、通りを歩く人に気軽に商品を手に取ってもらえないかと始めたのだそう。
毎日開店と同時に、お菓子や食材、手頃な着物（なんと1,000円と激安！）、靴などが並べられます。

この「しも町マルシェ」でダントツの一番人気を誇るのが、毎週火・土曜に販売されるシフォンケーキ！

新潟市にある障がい者就労支援施設・スペースBeで、フレッシュ本町にある小森豆腐店の県産大豆100%豆乳と、中条たまごのおいしい卵を用い、丁寧に作られています。
フレッシュ本町にもかかわりの深いシフォンケーキなのです。

味はプレーン、バナナ、紅茶、ショコラ、ほうれん草の5種類。
1カット200円（税込）と手頃な価格も魅力です。

お邪魔したのは10時頃だったのですが、普段ではもうこの時間には残り僅かという超大人気商品なのです（この日は特別に取材対応のためとっておいていただきました）！
入荷した分のほとんどが予約で売り切れてしまうのだそうです。

どれどれ、そんなにおいしいシフォンケーキならば、食べてみたいじゃないか！

特別に店内で盛り付けていただき、食べさせていただきました！

もちもち、ふわふわ、しっとりとした食感と、卵の風味を感じられるやさしい味わい。
1個ぺろりと食べてしまいました！
もう1個…いや2個はいける。

なお、『豆乳シフォンケーキ』は毎週火・土曜の10時頃から販売されています…が、確実に買いたい場合は事前予約が確実です！

「しも町マルシェを始めたら、店頭で立ち止まって声をかけてくださる方が増えました」と代表の宮原さん。

さまざまな顔を持つコンバインドカフェ、興味のある方はまずはシフォンケーキ目当てに足を運んでみては。