燕三条系の流れをくみつつも独自のアレンジを加えたまろやかな味わいの背脂ラーメンが看板。
夜限定で『背脂煮込ラーメン』や『肉ワンタンメン』といったアレンジメニュー、『もつ鍋』などの居酒屋メニューも提供。
創業以来親しまれている自慢の背脂ラーメン!
これを引き立てる名脇役がトッピングの『どろたま』(170円税込)。
割ると中から黄身がどろっとあふれることから、このネーミングに。
どろたまのおいしさと存在感はインパクト大!
初めて食べたときの「なんじゃこりゃ!?」感は素晴らしいです(それだけおいしいってことです)。
背脂スープと合わせればおいしさ倍増!
自分が一番に目立とうとはせず、ちゃ~んと主役である背脂ラーメンを脇から支えているのです。
どろたまに、助演男優賞を!
『どろたま』が誕生した当時は味付け卵を作っているお店があまりなく、この形にたどり着くまで数年間も模索を続けたといいます。
「ゆで卵を作った時に、偶然この半熟卵ができたんです。それから同じものを作ろうとしてもなかなかできず、完成させるまで何度も壁にぶつかりましたね」と店主・山崎さん。
苦難の末導き出したレシピを明かしてくださる男気に感謝!
なお、「『どろたま』をリアルに再現したいなら、チャーシューのうまみが加わった醤油を使うといいんだけどね」とのこと。
おうちでつくる
どろたま
材料(14個分)
卵…14個
水…1,000cc
醤油…250cc
作り方
買ってすぐ、ではなく1週間ほど経った卵を使う
鮮度がよい状態でゆで卵にすると薄皮をむきづらいため、買ってすぐの新鮮な卵は使わず、最低1週間冷蔵庫で寝かます。
卵は同じ養鶏場で採れたものを使うと仕上がりが均一になりますよ
卵同士触れないようにたっぷりの水でゆでる
水に卵を入れた状態から強火でゆで始めます。
この際、卵同士が触れないよう余裕を持って入れること!
黄身が中心になるよう、まめに箸でかき混ぜてくださいね。
沸騰してから2~3 分後に卵を取り出します
氷水で卵を冷やしタレに浸け寝かせる
氷水で5~10 分卵を冷やしてから、殻をむきます。
水4:醤油1で作ったタレに漬けて、2日間冷蔵保存し、中まで味を染み込ませましょう。
浸け込む際には底の深い容器を使うのがおすすめです
Information
侍ラーメン
- 住所
- 三条市大島4883
- 電話番号
- 0256-33-9220
- 営業時間
- 11:30~15:00/17:30~22:00(日祝は11:30~22:00)
- 休み
- 無休
- 席数
- 30
- 駐車場
- 30台