四季折々の食材を使った料理を楽しめる人気イタリア料理店。
地産地消に力を入れていて、新潟らしさを存分に感じられます。
また、150年以上前の旅籠家屋をリノベーションした趣のある店内は、いつも多くの女性客で賑わっています。
パスタやピッツァなどのメイン料理も魅力的ですが、こちらのお店には絶対に外せない名サイドメニューが存在します。
それは…
・
・
・
そう、バーニャカウダ。
「NoraCucinaのド定番メニューなんですよ」と料理長の茨木さん。
ディップソースは、ニンニクの香りとアンチョビの塩気のバランスが絶妙で、生野菜が苦手でもこれをつければいくらでも食べられそう!
おいしさの秘密は、最後に生クリームを加えること。
こうすることで日本人向けのマイルドな味わいに仕上がるんですって。
今回はそんなバーニャカウダのレシピをお教えします。
おうちでつくる
バーニャカウダ
材料(4人分)
アンチョビフィレ…76g
ニンニク…100g
オリーブオイル…40cc
牛乳…適量
生クリーム…120cc
お好みの野菜
作り方
ニンニクを水と牛乳で煮る
芯をとったニンニクを水が入った鍋に入れ、沸騰するまで煮ます。
水を替えながらこれを2回繰り返してください。
次にニンニクが浸るくらい牛乳を入れて、ニンニクがやわらかくなるまで約30 分煮ます。
ニンニクにアンチョビフィレを加える
鍋から牛乳を捨て、残ったニンニクにオリーブオイルとアンチョビフィレを加えて、時折混ぜながら約5分弱火で煮ます。
生臭さがとれ、よい香りがしてきたら火を止めてください。
ペースト状にし生クリームを加える
工程2ででき上がったものをミキサーにかけ、こし器でこしたらベースが完成。
食べる直前にベース大さじ2と生クリーム120ccを合わせて火にかけ、アツアツを野菜につけて味わいましょう!
おうちで再現する際のポイント
「おうちでおいしく作るポイントはニンニクの処理をしっかりと行なうことです。芯を取り、水と牛乳でアクや臭みを丁寧に取り除いてください」と茨木さん。
また、Nora Cucina で使われる彩り豊かな野菜のほとんどが県産。
茨木さん自らが農家さんへ出向き、交渉し、仕入れることもあるそう。
よい野菜を使うことで、家庭でもワンランク上の仕上がりになるかも!
ぜひ作ってみてくださいね◎
Information
Trattoria Nora Cucina abumi(トラットリア ノラ・クチーナ アブミ)
- 住所
- 新潟市中央区南笹口1-2-19
- 電話番号
- 025-282-5122
- 営業時間
- 11:00~LO14:30/17:00~22:00(LO21:30、日~木はLO21:00)
- 休み
- 無休
- 席数
- 84席
- 駐車場
- 27台