りゅーとぴあの専属舞踊団Noismメンバーが古町のお店を訪ねる連載。
今回はジョフォア・ポプラヴスキーさんの登場です。
ジョフォアさんと一緒に足を運んだのは、個性豊かな店が軒を連ねる新潟市本町の人情横丁。
江戸風鈴の涼やかな音がいざなう茶房 二兎屋(さぼう にとや)は、人情横丁の一角にある、かき氷が評判の店です。
こだわりのシロップと温度管理されたふわふわ氷を、アンティークのうつわで提供しています。
年季もののランプシェードやステンドグラスなどを配したレトロ空間で迎えてくれたのは店主・渡辺さん。
「好物はきなこ餅」という和スイーツ好きのジョフォアさんは、早速お品書きから『抹茶あずきミルク』を注文しました。
氷をかいてはシロップをかけ…を幾度も繰り返し、完成したかき氷は超ビッグサイズ!
一瞬の絶句ののち、「…みんないるし、大丈夫だよね(僕が食べられなくてもみんな一緒に食べてくれるよね)」と言いながら、おそるおそる(笑)スプーンを入れ、氷を口に運ぶジョフォアさん。
…と、ふわりと軽やかな口どけにうっとり。
食べ進めるうちに現れた美しい断面を見つめるジョフォアさんに、「シロップをまんべんなくかけているから、どこから食べてもおいしいんですよ」と渡辺さん。
なるほど。
「こっちも食べてみて!」と渡辺さん。
ありがたいことに、ほかのかき氷も味見させてもらいました。
「どれがおいしい?」と聞くと、「ちょっとまって!!」と編集部を制止し、真剣に味わうジョフォアさん。
最終的にあげてくれたのが『銀座のジンジャー』(通常サイズ650円税込)でした。
スパイシーな味わいで「大人のかき氷」といった感じでしたよ。
こんなに冷たいものをたくさん食べて大丈夫かしら…と見ているこっちが心配になるほどいい食べっぷりを見せてくれたジョフォアさん。
すっかり二兎屋を満喫したご様子でした!
さて、Noismの次回公演は8月27日(木)19:00~、28日(金)18:00~、りゅーとぴあ劇場にて開催される『プレビュー公演』となります!
6月に初演が予定されていた、実験舞踊vol.2『春の祭典』と『FratresⅢ』を、本公演のような演出はともなわない「プレビュー公演」という形ながら披露してくれます。
さらにNoism0による『Adagio Assai(仮)』も同時上演。
実は今回登場してくれたジョフォアさんは、今シーズンでNoismを退団し、ドイツのカンパニーで活動することになりました。
新潟での活動は7月いっぱいまで。
ですので残念ながら8月のプレビュー公演には出演できませんが、ジョフォアさんの分も、ほかのメンバーが渾身の力で舞台を務めてくれるはずです!
今シーズンのNoismの集大成となる公演、ぜひ会場で見届けてください。
チケット発売は7月10日(金)です。入手はお早めに!
Information
茶房 二兎屋(さぼう にとや)
- 住所
- 新潟市中央区本町通5 人情横丁内
- 電話番号
- 090-4001-1502
- 営業時間
- 11:00~18:30(LO18:00)
- 休み
- 不定休
- 席数
- 9席
- 駐車場
- なし
- リンク
- 茶房 二兎屋
- 備考