野菜がおいしい季節到来!
おいしい野菜をたっぷり食べるなら、おいしいドレッシングは欠かせません!
ということでお邪魔したのが、新潟市東区のパン屋さん、BOULANGERIE La Table(ブーランジェリー ラ・ターブル)です。
なぜパン屋さんでドレッシング? と思いますよね。
La Tableで提供するサンドイッチや、併設カフェ・… et puis les chaises の『今月のプレート』などでも人気の『人参のラぺ』。
La Tableの店頭ではお持ち帰り用のお惣菜として、パック詰めで販売もされています。
ニンジンの甘みが引き出されていて、いくらでも食べられそうなおいしさなのです。
そのおいしさの立役者が「ソースビネグレット」というドレッシング。
聞けば『今月のプレート』の生野菜にも、盛り合わせられた『紫キャベツのマリネ』にも、「ソースビネグレット」が使われているというではありませんか!
そんな、どんな野菜もおいしくしてしまう!? 「ソースビネグレット」の作り方を教えてもらってきました!
BOULANGERIE La Table の
ソースビネグレットの作り方
材料(4人前)
白ワインビネガー…45g
塩…4g
マスタード(粒なし)…7g
オリーブオイル…180g
作り方
1.白ワインビネガーに塩を溶かす
塩は油には溶けないので、最初にしっかりビネガーで溶かすのがポイント。
2.マスタードを加えて混ぜる
1にマスタードを加えてさらに混ぜる。
マスタードは粒なしがベター。
3.オリーブオイルを加えて混ぜる
オリーブオイルを加えてさらに混ぜる。
混ぜると乳化して白濁してくる。
きれいに混ざったらできあがり!
完成!
ものの3分くらいで完成(計量時間除く)!
あっという間でした。
ひとさじすくって味見。
マスタードの辛みと酸味、白ワインビネガーの酸味がまず感じられますが、その後オリーブオイルがやわらかく全体を包み込む、という印象です。
この作り方がもっともオーソドックスで汎用性が高いドレッシングになるそうなので、酢はすし酢などではなく白ワインビネガー、マスタードは粒ありでなく粒なし、オリーブオイルはエクストラバージンではなくピュアを使いましょう。
…さて、調子にのって、肝心の『人参のラぺ』の作り方も教えていただいちゃいました!
人参のラぺの作り方
材料(4人分)
ニンジン…1本
ソースビネグレット…50g
塩…適量
作り方
1.ニンジンを切る
ニンジンの皮をむき、長さ5センチの千切りに
2.ソースビネグレットをあえる
千切りにしたニンジンにソースビネグレットをあえ、冷蔵庫で冷やす。
ひと晩くらい寝かせると、味が染み込み、しんなりとする
3.塩をを加える
ソースビネグレットはその後アレンジしやすいよう塩気を控えめに作ってあるので、食べる前に、必要なら塩を加えて味を調える。
完成!
付けおくと汁が出てくるが、ニンジンの甘みが出ていておいしいので、捨てないでニンジンと一緒に盛り付け、混ぜながら味わって。
レーズンで甘みを加えたり、オレンジで酸味を加えたり、ブラックペッパーで辛みを加えたり…とアレンジするのもおすすめ。
「そのまま野菜にかけるのはもちろん、材料に合わせて調味料やスパイスなどを加えてもいいですよ。たとえば『きゅうりのサラダ』を作るときは、ディルを加えるとおいしいです。保存もきくので、作り置きしておくと便利ですよ」と佐藤さん。
なおLa Tableでも販売していますので(200g650円税込、ミニ45円税込)、作ってみる前に、まずはこちらから試してみるのもいいかもしれませんね。
Information
BOULANGERIE La Table(ブーランジェリー ラ・ターブル)
- 住所
- 新潟市東区東明5-3-1
- 電話番号
- 025-257-8424
- 営業時間
- 8:30~17:30
(カフェは11:00~15:30、土日祝は9:00~) - 休み
- 火曜
- 席数
- 18席
- 駐車場
- 21台
- リンク
- BOULANGERIE La Table
- 備考