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よ~く見ると3層のプリン。それぞれの風味の違いを楽しんで|上越市

  • 情報掲載日:2020.06.13
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
2003年にオープン。米粉を使ったスイーツの製造販売を県内でいち早く始めた
2003年にオープン。米粉を使ったスイーツの製造販売を県内でいち早く始めた

 

店内に並ぶケーキやタルトなどの生菓子は15種類ほど、クッキーなどの焼菓子は80種類ほど。

それらの多くに、自家栽培米「こしいぶき」の米粉を使用しているという、実に個性的な洋菓子店です。

 

左から『新潟御米プリン』『濃厚卵黄プリン』『日本海塩プリン』『和風玄米プリン』(各300円税抜)。いずれも地元産の卵や牛乳、お米を使用している
左から『新潟御米プリン』『濃厚卵黄プリン』『日本海塩プリン』『和風玄米プリン』(各300円税抜)。いずれも地元産の卵や牛乳、お米を使用している

 

看板商品のプリンも、県産のもち玄米と沖縄産の黒砂糖を用いた『和風玄米プリン』、米粉と牛乳で作るゼリーのような食感の『新潟御米(おこめ)プリン』、ほんのりと塩味がきいたさわやかな味わいの『日本海塩プリン』など、いずれも個性的!

どれにしようか迷いますねぇ。

欲を言えば、一度に全種類食べたい!

 

昔懐かしい硬めの食感です
昔懐かしい硬めの食感です
プリンのカップとフタの回収をしており、3個持っていくと焼菓子を1個プレゼントしてくれる
プリンのカップとフタの回収をしており、3個持っていくと焼菓子を1個プレゼントしてくれる

 

一番人気は『濃厚卵黄プリン』

新発田市・川瀬養鶏場の赤玉の卵黄を使用しており、卵っぽさが前面に出た、濃厚でコクのある味わいに仕上がっています。

1時間かけてじっくりと焼き上げることで、熱がゆっくりと伝わるため、完成したプリンはクリーム成分の強い層、卵成分の強い層、カラメルが絡んだ層と3層に分かれるのだといいます。
それぞれで風味の違いを楽しめるというのもおもしろいですね!

 

温度の微調整を繰り返しながらプリンのクリームを熱する
温度の微調整を繰り返しながらプリンのクリームを熱する
お湯を張った容器にビンを入れ、窯で焼き上げた後、急速に冷ますことで風味を閉じ込める
お湯を張った容器にビンを入れ、窯で焼き上げた後、急速に冷ますことで風味を閉じ込める

 

「オーブンの温度やクリームを熱するときの温度の管理に一番気を使っています。温度ひとつで風味や食感が変化してしまうので、その日の気温や湿度を見ながら微調整することもあります」

とスタッフの谷口さん。

「温度が命」ということで、仕込み時間にも気を配りながら作っているそうです。

なるほど、そりゃあこんなにおいしいプリンができるわけだ。

新潟の食の魅力が詰まった4つのプリンをぜひ味わってみてください!

 

スタッフの谷口さん(右)と相馬さん(左)。谷口さんはプリンの製造を担当
スタッフの谷口さん(右)と相馬さん(左)。谷口さんはプリンの製造を担当

Information

Patisserie Riz-Riz(パティスリーリリ)
住所
上越市富岡3525
電話番号
025-522-2300
営業時間
10:00~19:00
休み
火曜
駐車場
6台

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