県内各界の日本酒ラバーたちが、いま注目する新潟の酒とは？

新潟駅CoCoLoにあるぽんしゅ館新潟驛店の酒担当・上野さんが注目するのは、40年以上前から「熟成古酒」に取り組む下越酒造が『麒麟 時醸酒（じじょうしゅ）Vintage 2000～2019』。

『時醸酒』は常温で熟成させる「濃熟タイプ」。
時間の経過とともに色、香り、味わいが深まる、まさに「時が醸す酒」です。
そのため酒米・酵母の選択、山廃酒母の採用、高麹歩合など細部にこだわって造られています。

現在2000 ～ 2019（2006は欠番）のヴィンテージを販売。

「時間によって醸し出された複雑な香りや深い味わい、独特な個性があります。すぐに飲んでも、色や香りの変化を楽しみながら自家熟成するもよしです」と上野さん。