十日町の文化を見て食べて感じる
「十日町は古くから着物文化の根付いた街で、着物の商いのために接待で日本酒や郷土料理をふるまうという文化があるんですよ。そんな十日町らしさを感じられるお店です」
と瀬戸さんが紹介してくれたのは、5年前に十日町の新たなランドマークとしてオープンした十日町産業文化発信館 いこて。
かまくらをモチーフにしたという外観が印象的ですね。
1階は十日町の四季を食で感じられるレストラン、2階は交流施設として地域の人に親しまれています。
雪よけの軒下空間を再現した店内に入ると、着物姿のスタッフ・田中さんがお出迎え。
田中さんはお酒の知識が豊富で、おすすめや料理との相性などを丁寧に解説してくれます。
「県内の20種以上の地酒を楽しめるのがうれしいですね。飲み放題メニューも数種類用意されているので、お酒好きにはたまらないですよ。ちなみに、私のおすすめは地元の『松乃井』です!」と瀬戸さん。
この日の1杯目に瀬戸さんが選んだのは『松乃井「おりおり♡生」特別純米生酒』(70㎖420円税込)。
生酒ならではのフレッシュな味わいですっきり飲みやすいお酒です。
地場産食材をふんだんに使った料理にも定評あり。
旬の食材を使ったお通し3品に、妻有ポークを使ったヒレカツやしゃぶしゃぶサラダ、地元の豆腐屋さんの揚げ出し豆腐など、どのメニューにも十日町らしさがあるのがポイント!
Information
十日町産業文化発信館 いこて
- 住所
- 十日町市本町5-39-6
- 電話番号
- 025-755-5595
- 営業時間
- 11:00~22:00(LO21:00。日は~17:00)
- 休み
- 月休
- 席数
- 37(1F)、50(2F)
- 駐車場
- 40台
- 備考