通りに面したショーウィンドウにメニューサンプルが並ぶ光景は、昔ながらの洋食屋さんそのもの。
創業はなんと明治期。
100年以上続く新発田の名店です。
元々のメイン料理はすき焼きだったのですが、3代目のご主人が修業から帰った昭和 35 年頃から 洋食を多く提供するようになり、現在は4代目の奥様・関芳江さんと5代目の娘さんがその味をしっかりと受け継いでいます。
名物になっているのが『タンシチュー』。
おいしさの決め手は、スイカジャムの甘みと赤ワインが醸し出す、香り豊かで濃厚な味わいのデミグラスソースです。
約 10時間煮込むことで箸でスッと切れるほどやわらかく仕上げた牛タンに、たっぷりと絡めて味わいましょう。
もうひとつの看板メニューが『チキンピラフ(ドリア)』。
昔ながらのチキンライスの上に自家製のホワイトソースとチーズをたっぷりと
かけて焼き上げたひと品です。
タンシチューに負けないくらい、リピーターさんが多いとか!
また、店内の壁には訪れたお客さんからのお礼の手紙が貼られ、お店が多くの人から愛されているのが伝わってきます。
新発田に訪れた際にはぜひ足を運んでみてくださいね。
Information
関洋軒
- 住所
- 新発田市中央町3-11-9
- 電話番号
- 0254-22-2040
- 営業時間
- 10:00~14:00/17:00~21:00
- 休み
- 不定休
- 席数
- 15席
- 駐車場
- なし