洋風カツ丼の元祖として知られる「小松パーラー」での厳しい修業を経て、夢だった自分の店を開いた創業者の中田将富さん。
48年前から続くレストラン ナカタは、長岡市民なら知らない人はいない、世代を超えて愛される名店です。
80歳になった現在も、中田さんはメニューや若手料理人の指導をしています。
「料理は人生そのもの。いくつになっても調理場に立っていたいね」。
料理長は、9 年前に2 代目の土田智佳子さんに引き継がれました。
「中田さんとは師弟関係を超えて親子のようなものですね。今までやってきたスタイルのいいところを残しつつ、この味を今後20年、30年と受け継いでいけたらと思います」と土田さん。
ターメリックやカルダモンなど20数種類以上のスパイスを1日煮込んで2日寝かせて作るこだわりのカレーや、元祖の味を守り続ける洋風カツ丼など、昔と変わらぬ味を求めて今も多くの人が訪れます。
「お客さんの要望は可能な限り全部受ける」をモットーに、辛さの要望に応え
続けたカレーは、気づけば「辛さ50倍」に。
この激辛カレーを完食した強者たちの写真が、お店に続く階段の壁にズラリと貼られています。
写真の枚数からもお店の愛されっぷりがにじみ出ていました。
Information
レストラン ナカタ
- 住所
- 長岡市坂之上町2-3-6・2F
- 電話番号
- 0258-34-3305
- 営業時間
- 11:30~21:00(木は~15:00)
- 休み
- 無休
- 席数
- 52
- 駐車場
- なし
- 備考