周りにはスナックや小料理屋が建ち並ぶ歓楽街の一角に、開店時間ともなれば家族やカップルたちがガッツリと食事を楽しみに。21時を過ぎた頃になると、常連さんがなじみの味をあてに一杯やりにやってくるレストランがある。
2020年の4月で満40年を迎えるお店です。
営むのは山﨑さんご夫婦。
次々オーダーされる料理を、阿吽の呼吸でひとつずつテンポよく、そして丁寧に仕上げていく。
看板料理はビーフステーキ。
「飲んだ後はステーキでシメる」という豊栄ならではのスタイルが出来上がったきっかけの店として有名だ。
ステーキは、130グラム、200グラム、300グラムの3種類を設定。
焼き始めると、常に油を回しかけ、時折、箸で焼き具合を確認。
「毎日何枚も焼いてるから、触っただけで火の通り具合は分かりますね」とお父さん。
ステーキ肉はオーダーのたびに塊からカットされるが、撮影した肉もぴったり200グラムに切り分けられていた。
「コロッケやピザの生地も手作り。それも人気なのよ」とお母さん。
夜の23時を過ぎて来店されるお客さんも、ガッツリのステーキを平らげていく。
そのオーダーに笑顔で応え、全く疲れを見せない山﨑さんご夫婦。
結局、おいしい料理はもちろん、ニコニコ笑顔のお母さんとお父さんに会いにやってくるんだと感じるお店だ。
Information
ビッグワン
- 住所
- 新潟市北区白新町2-1-5 マルシンプラザ
- 電話番号
- 025-386-8947
- 営業時間
- 18:00~深1:00
- 休み
- 火曜
- 席数
- 18
- 駐車場
- なし
- 備考