新潟市下町の住宅街。
扉を開けると、使い込まれた家具が置かれた部屋のような空間に、安心安全な素材を用い、丁寧に手作りしたパンと焼菓子が並びます。
店を営むのは東京・下北沢でパンの店、アンゼリカを営んでいた林のぶ子さん(写真中央)。
4年前に店を閉めましたが、新たに自分でお店を始めたいと今年帰郷。
ご実家を改装し、お店をオープンさせました。
アンゼリカの名物だった『みそパン』(140 円税抜)、『スパイシービーフカレー』(180円税抜)をはじめ約10 種類のパンは、連日開店1時間程度で完売する人気ぶり。
国産小麦を使用したパン生地は、もちもち感としっかりとした歯ごたえが特徴。
国産のロースト全粒粉を混ぜ込み、香ばしさを加えています。
ほか、奄美諸島産のサトウキビから作られた「素焚糖」など体によい素材を厳選し、添加物を使わず作られています。
すべて林さんおひとりで製造しているため、週3日の営業、現在の個数が限界なのだとか。
焼菓子は、種類豊富な『クッキー』(200円税抜~)や半年以上漬け込んだドライフルーツをたっぷり加えた『フルーツケーキ』(1,500円税抜)、サクサク食感がくせになる『スコーン』(120円税抜)など多彩!
自分用のおやつにも、手土産にもぴったりです。
ドイツパンの店での修行経験を持つ林さんの作る、ドイツ人直伝の『シュトーレン』(1,400 円税抜)は今時期のおすすめ!
なお今後はパン、お菓子の販売に加え、コーヒーなどの提供も行なっていきたいとか。
ご近所さんたちの憩いの場になりそうですね。
ちなみにパン目当てのお客さんは、開店30分前くらいから並んでいます。。。
絶対買いたい、という方は早めに来店を!
Information
菓子とパン工房 maikka.ki5(マイッカ)
- 住所
- 新潟市中央区寄附町4997
- 電話番号
- 025-201-9194
- 営業時間
- 10:30~16:00
- 休み
- 月~木休
- 駐車場
- 2台
- 備考