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90年以上続く老舗の名物メニューは冷たいラーメン│胎内市中条

  • 情報掲載日:2019.08.13
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
看板はお寿司屋さんなのに名物はラーメン…? 謎です
看板はお寿司屋さんなのに名物はラーメン…? 謎です

まず気になるのは店名の名前。

読み方は「すもうけん」で、初代が元力士だったことから名付けられたそうです。

次に気になるのはなぜお寿司屋さんでラーメンが人なのか。

元々は手打ち麺のそばやうどんをウリにした食堂として約 90 年前に開業したけれど、その後すし店に業態を変更。

しかし、創業時の名残でラーメンやそば、うどんが今でも人気なのだとか。

ここで「なるほど!」と納得できました!(笑)。

角力軒の名物『丼冷やしラーメン』。青い丼も涼しげでいいですね
角力軒の名物『丼冷やしラーメン』。青い丼も涼しげでいいですね

このお店の隠れた名物は、スープも麺もキンキンに冷やした『丼冷やしラーメン』。

スープは2〜3度に冷やしたそばつゆを使用していて、透明感があり、最後の一滴まで飲み干せるほどさっぱり。

麺は冷水でしめた、ツルツルモチモチ食感の自家製ストレート麺。
上にのる輪切りのキュウリはなんとも涼しげで、特に夏にはぴったりです。

提供し始めてから50 年以上が経つ今でも、暑い日 には注文の7〜8割を占めることがあるというほど、地元の人にすっかり定着しているそうです。

しかも、冬でも食べに来る熱狂的ファンもいるとか!

『越後すし丼』(1,620円) 。海の幸がたっぷり
『越後すし丼』(1,620円) 。海の幸がたっぷり
さすがお寿司屋さんのいなり寿司。絶妙な甘さが最高です
さすがお寿司屋さんのいなり寿司。絶妙な甘さが最高です

ただ、忘れてはいけないのはこちらがすし店だということ。

『丼冷やしラーメン』と一緒に、ぜひ『越後すし丼』も注文してみてください。
ふんだんにのせられたエビや白身魚、ブリなどの旬の地魚を、カナガシラの魚醤油で味わう贅沢な一品です。

ほかにも、いなり寿司や太巻きも一貫から注文可能なのでラーメンとのセットで頼む人が多いそう。

さらに、夜には一品料理も提供していて、接待などに利用することも可能でとっても便利なお店です。

3代目の布川幸弘さん(左) とすしを握る慎一さん(右)
3代目の布川幸弘さん(左) とすしを握る慎一さん(右)

カウンター奥に並ぶ大量のキープボトルの数から、地元での愛されぶりが伝わって来ます。

お店を経営する布川さんご家族はとても気さくなので、カウンター席に座って楽しむのも良いかもしれません。

ぜひ一度足を運んでみてください!

Information

角力軒(すもうけん)
住所
胎内市新栄町2-40
電話番号
0254-43-2155
営業時間
11:30~LO13:50/17:00~23:00(麺類・飯類LO20:50、そのほか LO22:30。夜の営業時間は変動あり)
休み
席数
40席
駐車場
14台

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