新潟ユニゾンプラザから徒歩3分ほどのところに、新しくオープンした「中華飯店 Kinsan」。
佐渡ラーメンと超個性的な中華料理が食べられるお店です。
お店はご夫婦で経営されていて、店主の斉藤さんは新潟市内の中華料理屋さんやラーメン屋さんで20年以上修業をした後、自分のお店を持ったそう。
また、斉藤さんの奥様のお母さんが佐渡の方ということもあり、佐渡さん食材を使用した料理が多くあります。
というわけで、何はともあれ食べてほしいのが、お店の看板メニュー『佐渡産あご出し塩麺』。
佐渡産のトビウオとカメノテのダシ、塩で作られる透明で美しいスープは、あっさりとしながらもトビウオのダシをしっかりと感じられます。
また、トビウオのダシは店主の斉藤さんが自ら佐渡に行き、生のトビウオ捌き、炭火で焦げ目をつけ、乾燥させるところからやっているんだって! とても手間暇がかかっています。
そんな絶品スープはストレートの細麺と相性抜群。
店主自信の現れ、トッピングなしの素麺もあります! 何にも邪魔されずスープと麺だけを味わいたい人にはこちらがおすすめです。
さらにこちらは、定食や一品料理の種類も豊富で、お昼からお酒を飲むこともできちゃうんです。
数ある料理の中から注目したいのが、定食でも単品でも食べることのできるちょっと変わった麻婆豆腐。
私たちが普段食べているものとは見た目が明らかに違い、驚く人も多いと思います。
1862年頃の文献を元に作られた麻婆豆腐で、絹豆腐をラー油や香辛料と一緒に砂鍋で煮込んでいるそう。
程よい辛さがちょうどよくご飯もお酒も進みます。
本場の中国料理をぜひ食べてみてください。
もうひとつのおすすめなのが『スパイシースペアリブ』。
コチュジャンなどで甘めに味付けされた豚肉をホロホロになるまで煮てから外側をカリッと揚げたスペアリブに、魔法の粉と呼ばれるカレー粉やオニオンチップなど10~15種類の香辛料を混ぜたものがかかっています。
ポイントはこの「魔法の粉」。
ザクザクとした食感が楽しく、味が濃いので、これだけで何杯でもお酒が飲めちゃいます。
お肉の量がとてつもなく多いのでご注意を(笑)!
ほかにも、ここでしか食べられないであろうメニューがたくさんありますよ。
いろいろと注文してみてください。
Information
中華飯店 金三(Kinsan/キンサン)
- 住所
- 新潟市中央区上所2丁目3-11
- 電話番号
- 025-311-0013
- 営業時間
- 11:00~14:00/17:00~21:00
- 休み
- 日の夜、月
- 席数
- 27席
- 駐車場
- 6台