笑美寿亭の『つけ担々麺Blue〜フォンデュ担々と蒼いスープ〜』

その昔「ブルーハワイ」なるカクテルがブームになった時代がありました。

華やかなりしバブル期の思い出が、まさかラーメン店で蘇るとは！

バラエティに富んだ担々麺の数々で人気の笑美寿亭の夏季限定麺、
その名も『つけ担々麺Blue』。
トロピカルな真っ青スープには中太の自家製麺と低温調理された鶏チャーシュー。
そこに温玉ならぬ冷玉が添えられた冷盛りスタイル。
実はこの青いスープは、ピーマンと魚介の澄ましスープ。
チンジャオロースを仕込んだ際にたまたま出たピーマンの色をいかし、天然色素を加え鮮やかに仕上げたとか。
麺を泳がせておくことで、固まらず、クールな食感を維持できるのだ。

そんな爽やかさの一方、つけ汁（写真右奥）は超濃厚！
笑美寿亭の大定番担々スープとチーズフォンデュのハイブリッド状態。
表面をバーナーで炙ることで、モッツァレラチーズが香り、自家製ラー
油と特製の肉味噌そぼろも己の存在を主張しあう。
麺を投入すると、まさにチーズフォンデュのように麺につけ汁がぼってりと絡みつく。
ブルーハワイの淡い思い出を霧散する、驚愕のガッツリ系「フォンデュ担々」をぜひ！