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【白瀧酒造】日本酒の入口になるお酒を醸す

わが蔵のコレ、知ってます?

  • 情報掲載日:2019.06.21
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

雪深い湯沢の地で160余年にも及ぶ酒造りの歴史を持つ白瀧酒造。代表銘柄の『上善如水(じょうぜんみずのごとし)』はその名の通り、清らかで澄み切った雪解け水のようなお酒として県内はもちろん、首都圏をはじめとした県外でも大きな人気を獲得しています。

長い歴史を大切にしながらも、それだけにとらわれず、常に新しいことにチャレンジする姿勢を大切に、日本酒のビギナーや若い世代に向けての商品リリースにも力を入れているのです。

『12ヶ月の上善如水』6月 スパークリングサマーリミテッド
『12ヶ月の上善如水』6月 スパークリングサマーリミテッド
『12ヶ月の上善如水』7月 純米原酒
『12ヶ月の上善如水』7月 純米原酒

毎月1種類、その月にちなんだお酒を造り発売するという『12ヶ月の上善如水』。日本ならではの季節感を大切にして、 お酒で旬を感じてもらおうという商品です。今は6月のスパークリングサマーリミテッドが発売中。7月には純米原酒が登場します。

『my time』
『my time』

また、「ワイン?」と思うようなポップでカラフルなラベルデザインの『my time』というお酒は、新潟市出身のイラストレーター、神田亜美さんによるもの。フルーティで華やかな香りが特徴。 若い人にも楽しく、気軽に日本酒に触れてほしい――そんな思いを込めたお酒なのです。

白瀧酒造の杜氏を務める松本宣機さんはまだ20代。「今までの日本酒の概念をいい意味で壊すような酒造りが求められていますし、時代に合ったお酒を届けられるよう蔵人も技術を高め、自由な考え方でお酒を造ることを大事にしています」と言います。

白瀧酒造・高橋社長
白瀧酒造・高橋社長

『12ヶ月の上善如水』は毎月違うお酒を造り出すわけで、当然ながら大変なことです。
「ですが、逆に捉えれば毎月チャレンジができるわけです。もし、今月のお酒が仮にあまり評判がよくなかったとしても、翌月には新しいものが出るから失敗も1ヵ月だけ(笑)。うちでは毎月新商品の企画会議をさまざまな部署のスタッフが集まって行なうのですが、和気あいあいと楽しくやっています」と高橋社長は笑顔で言います。

湯沢の豊かな地域資源を最大限いかしながら、常にチャレンジングな酒を造ること。そして日本酒に触れるきっかけとなり、その入口であること――これが白瀧酒造不変の思いなのです。

Information

白瀧酒造
住所
湯沢町大字湯沢2640
電話番号
tel.0120-85-8520(平日10:00~17:00)
リンク
白瀧酒造公式サイト

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