新潟市東区にお店を構える極濃湯麺 フタツメ 。
昨年4月の県内初上陸以来、連日多くのお客で賑わい、 休日には長蛇の列ができます。
タンメンというジャンルに新風を巻き起こし、 新たなるスタンダードを作り上げたお店です。

「こんなタンメンがあるのか！　初めて食べる味だ」。
昨年、初めてフタツメの『濃厚タンメン』（780円）を食べた時の感想です。きっと、すでに食べた方は、この時の私と同じように感じた人も多いはずでしょう。なぜなら、新潟県民になじみのあるタンメンとは大きく異なる、まったく新しい味と出会うことになるからです！

運ばれてきてまず驚かされる山盛りの炒め野菜、その量450グラム！　しかも、一般的なタンメンは麺の上の炒め野菜は薄い塩コショウ味のイメージですが、ここの『濃厚タンメン』はオイスターソースを隠し味にしっかりと味が付いていて、それだけでご飯のおかずになるほどです。
そして、何よりの個性と言えるのが、白濁した濃厚な味わいの塩ベースのスープです。独特のうまみがあり、麺や炒め野菜と見事なハーモニーを奏でるのです。
この迫力十分の見た目とボリューム、舌と記憶に残る濃厚な味わいが、タンメンのニュースタンダードとして新潟に根付こうとしています。

強火で一気に野菜を炒めていきます。中華鍋のあおりこそが、炒め野菜のシャキシャキ感とうまさを生み出す要です。

野菜たっぷりのタンメンには、どデカい鶏の唐揚げ3個と小ライスがセットになった『唐揚げセット』（190円）をおともにどうぞ。濃厚スープとご飯。炒め野菜とご飯。どちらもおいしい～。

元々、フタツメは群馬県に本店を構えるお店で「安くておいしいものを、おなか一杯食べてほしい」がモットーなのです。
群馬では店でタンメンを食べ、家で持ち帰った唐揚げを食べるのがフタツメの楽しみ方の定番なのだそう！　5月17日（金）には、新潟市南区の国道8号線沿いに県内2店舗目がオープンしますのでお楽しみに。