夏と冬の寒暖の差が激しく糀造りに適した気候の阿賀町津川は、
厳しい冬を乗り越えるために食料を長期保存できる糀をいかした独特の発酵文化が発達。
津川を訪れれば、糀が健康&美肌食品として愛される理由がわかるはず。
そして津川の糀パワーを体現しているかのような
各店の女性たちの肌の美しさも必見!
今回はそれぞれの糀をいかした健康的な
よしだや 宮川糀や 山﨑糀屋の3店舗から「糀製品」をご紹介しよう。
よしだやの『あさつき味噌漬』
県産大豆を使い、天然醸造で造られる米味噌や漬物でおなじみ。
『あさつき味噌漬』は軽い食感とマイルドな辛さ、味噌のうまみが合わさったおつまみ。
店主いわく、日本酒との相性は抜群! お酒好きの人におすすめだ。
また最近では塩3、糀5、米8で配合し、半年寝かせた津川名物の漬床『三五八(さごはち)漬の素』に新之助の米糀を使うなど、新たな取り組みも行なう。
よしだや
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阿賀町津川3742 tel.0254-92-2342 7:00~18:00
火休 P3台
宮川糀やの『身欠きにしんのこうじ漬』
人気商品は、身欠きニシンを純白の塩糀に漬けて作る
『身欠きにしんのこうじ漬』。
しっかりと糀が染み込んだニシンは、骨まで味わうことができる。
そのままでもいいが、軽く焼いて味わえば、
糀の甘みが引き立ち一層美味だ。
また、今年に入ってから山椒入りバージョンも新登場。こちらもおすすめ!
宮川糀や(みやかわこうじや)
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阿賀町津川3760 tel.0254-92-2453
8:00~18:00 無休 P2台
山﨑糀屋の『黄糀だけの生甘さけ』
やさしい甘さで後味すっきりの『黄糀だけの生甘さけ』には、
看板商品『生黄糀』を使用。一般的な白糀と異なり
熱に強く発酵力が強いため、高い健康効果が期待できるそう。
『生甘さけ』の酵素は100 度では死なないため、
肌寒いうちはぜひ温めてください」と店主の山﨑さん。
酵素が生きた甘酒のため、冷凍での販売となる。
山﨑糀屋(やまざきこうじや)
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阿賀町津川452 tel.0254-92-2030
9:00~18:00
毎月6・16・26日休(土日祝の場合は営業)
P5台