長岡市内のあちらこちらで目にする中華チェーン・金子屋。

系列店の海龍を含め、市内に5店舗を構えています。

「お客さんを喜ばせるお店作り」をモットーに
野菜がたっぷりの『麻婆ラーメン』（780円）や定食などの種類豊富なメニュー、
盛りのよさ、通し営業というスタイルで、長きに渡って愛されているのです。

その始まりは、長生橋のたもとにある山田本店。

1958 年に誕生した山田本店は中華食堂ではなく
なんとそばとうどんのお店だったそう。

その名残りもあり、現在もそばやうどんを提供。

さらに開店当初は仕入れていた餃子も「もっと安くおいしい餃子に」
という思いから皮から手作りするようになり、今では看板メニューに。

1日2100個（！）も作るという『餃子』（410円）には、
長岡や長岡近郊でとれた野菜をメインに使用し、調味料には地元の醤油を用いているのがポイント。

またデミグラスソースと分厚いカツを合わせた『洋風カツ丼』（800円）は、
当時高価だったカツライスを一般のお客に提供したいという思いから生まれたもの。

長岡を愛し、長岡に住む人を笑顔にしたいという思いが感じられる
金子屋へぜひ行ってみて。